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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

 ※この事例は、過去に寄せられた相談などをもとに架空につくったものです。

ピアザ淡海の2F、壁面がガラス貼りの琵琶湖が よく見える淡海ネットワークセンターに、2人の女性が訪ねてきました。
近所のおじいちゃん、おばあちゃんに自宅を開放して交流している A子さんとその仲間のB子さんです。

「2年前から、近所のおじいちゃん、おばあちゃんとお話がしたいと自宅を交流の場に提供しています。今は、週に3回、活動に参加したいという仲間とこの場を運営しています。おじいちゃんやおばあちゃんたちと話していると、生活の知恵や人生経験など勉強になることがいっぱいありますが、食事や家事の悩みを打ち明けられたり、訪問してほしいとか言われたりすることもあり、今後、どのように活動をしていけばいいのか悩んでいます。 他にも似たようなことをしているところはありますか?」
「センターでは、県内の活動団体について、データベースを作成し、淡海NPOデータファイル(*1)を発行しています。その中で、高齢者問題で活動している団体は71団体あり、A子さんのように宅老を行うグループの他に、各市町村の社会福祉協議会を窓口として介護のボランティアを行うグループ、高齢者の方の外出支援、一人暮らしの方への給食ボランティア、また法人格をもってヘルパー派遣や弁当の宅配などをしているところもあります。センターの情報コーナー(*2)では全国や海外の検索用にインターネットも使えるようにしています。」

「いろんな活動されている団体があるんですね。」

「私たちも給食サービスやヘルパーの派遣も将来的にはしたいと話しています。 ところで、『法人』と言う言葉がでましたが、私たちもなれるんですか?」

「いわゆるNPO法(裏面「用語集」参照)が成立したことで、非営利の社会貢献活動を行う団体が法人格をもてる(*3)ようになりました。センターでは、法人化について(認証申請の仕方、法人格取得の条件、法人化のメリット…などNPO法全般)の相談も行っています。最近は定款に書き込む団体のミッションなど具体的な相談が増えています。」

「その前に活動資金を何とかしないと。お茶代などを少しもらっているだけだし…。」

「万一のことを考えて、介護できる人も配置したいし…。」

「やはり活動の支援者を増やすことと、サービスを受ける人の適正な負担を考えることが必要ですね。そのためには、自分たちの活動が何の目的で、今、何をしていて、今後、何をしていきたいのか、お金の面も含めて、外部の人にわかりやすく説明することが必要になってきます。センターでは、助成金などの情報(*4)も集めています。在宅老人等の福祉に関しては、(財)太陽生命ひまわり厚生財団、近畿2府4県の高齢者を対象とした福祉活動への資金援助として、(財)大阪ガスグループ福祉財団、社会福祉団体のNPO法人設立に助成する(財)安田火災記念財団など、分野によっていろいろあります。」

「最近、いろんな形で参加したい言ってくださる方が増えてきたので、そういった方々を受け入れながら、どういう会の運営をしようかと思っています。」

「中には、会のホームページを作ろうとか、地域福祉の勉強会をしようとか言う方もおられるんです。」

「ホームページについてなら、センターのアドバイザー(*5)に相談されてみてはどうでしょう。他にもセンターでは、市民活動の様々な悩みに専門的にお応えするアドバイザーの派遣を行っています。活動の分野や課題に応じて講師等の紹介もしています。またNPOについての勉強会はセンター職員がお手伝いしますよ。」

「勉強会やイベントをするときに、チラシとかを作って、広く参加を呼びかけたいのですが」

印刷機の貸し出し(*6)や市民活動団体のイベントのPR(*7)の支援、情報BOX(*8)を設置して利用者間での情報交換の支援など、様々なサポートを行っています。」

「実際にいろんな団体の方に会って、情報交換できる機会はないんですか?」
「交流事業として年に1回、県外団体との交流(平成11年度は福井県)、おうみ市民活動交流会(本紙センターインフォメーション参照)を開催し、県内のいろんな事例をもとに活動のノウハウを研修しあっています。また、淡海ネットワークサロンを開催して、いろいろな分野で活躍する県内のキーマンをゲストに交流する場もあります。」
「こういった活動をしていく上でのマネジメントや世の中の動きなんかを知るにはどうすればいいですか?」

「センターでは、市民活動について、県外の実践家を招いたり、ワークショップを取り入れた「わくわく市民活動ゼミナール」を開催しています。この講義録は淡海ネットワークセンターブックレット(*9)として発行しています。またいろんな活動に取り組む方を対象にした地域プロデューサーを養成しようとする「おうみ未来塾(本紙センターインフォメーション参考)」も行っています。情報コーナー(*2)の図書等もご利用下さい。」

「今後も利用させてもらいたいと思うのですが、相談などは実際に来ないとダメなんですか?土日も開いていますか?」
「相談は、電話やFAX、Eメールでも受け付けています。月曜日と祝日の翌日は休館ですが、それ以外は、朝の9時から、土日は夕方5時まで、平日は夜の7時まで開いています。ご都合のいいときにどうぞ!!(*10)

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淡海ネットワークセンター(財団法人 淡海文化振興財団)
〒520-0801 滋賀県大津市におの浜1-1-20(ピアザ淡海2F) 電話 : 077-524-8440 ファックス : 077-524-8442