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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

 
スポットライト
  環境・福祉・まちづくり…
  県内外でキラキラ元気に活動されている方々に
  スポットライトをあて、その活動を紹介します。

 
市民のための市民による センターをめざして

                  --------草津コミュニティ支援センター


▲事務局の有志

 

市民活動の情報発信基地をめざして 事務局発足
▲事務局長の金澤さん
「草津コミュニティ支援センター」がオープンして1年余。ホールや和室があり、インターネット、印刷機も使えるこの施設は、設立当初から利用登録団体が、一定の管理ルールを決め、自分たちの活動に利用していました。しかし、もっと市民に開かれた「場」としてのセンターをめざし、今年5月に、有志10人で、事務局が発足し、センターの登録団体と事務局で運営されることになりました。「利用団体間の交流を図っていくと同時に、またそれらを支援するボランティアのための活動の『場』も提供していきたい。」と事務局長の金澤恵美さん。 その「場」に集う団体、人が、センターを市民活動の拠点として、自由に活用するだけでなく、集まった団体、人の間で相互交流が生まれ、ネットワークが形成され、センターが市民活動の情報発信基地になればというのが将来の展望です。

センター内の「お金」、 センタークーポンで支え合い
事務局では、子育て等をテーマにしたサロンやニュースレター「プラッサ(ポルトガル語で広場の意味)」の発行、新しい交流が生まれるようなイベントなどを企画。中でも利用者間でサービスの行き来がスムーズに進むための「センタークーポン」の発行には力を入れています。これは、センターの清掃など自分のできるサービスやボランティアに対して電子的に発行され、ホールの利用などに使えるセンター内の「お金」なのです。対価に対して、現金以外にボランティアでまかなえ、「センタークーポン」を通して市民同志が互いに支えあいます。

「ふらっとセンターに入って来られる方も沢山いますし、センターを通じてネットワークが広がり、いろんな企画がどんどん出て来るんですよ。草津コミュニティ支援センターはまだ生まれたばかり。試行錯誤を重ねながら市民のための市民によるセンターを目指しています」どんどん新しいことがはじまりそうなこのセンターに、あなたも足を運んでみませんか。

(編集ボランティア 前田裕美子)

 



▲ 草津コミュニティ支援センター


▲子どものコーナー

 


 

子どもは守るべき弱い存在ではなくて
「自分を守る強い力」を 持っています

--------------------CAP滋賀


▲小学4年生を対象にしたワークショップ

子どもが自分で自分を守れるように…

▲太田さん

「CAP」ってご存知ですか。
Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止)で、アメリカで作られ多くの支持を受けた「子どもが暴力から自分を守るための教育プログラム」の事です。暴力とは、いじめ、虐待、痴漢、誘拐など肉体的、精神的暴力のことで、日本でも子どもを巡る痛ましい事件が後を絶ちません。1985年に日本に紹介され、1995年、CAPプログラムを実践するスペシャリストの養成講座が開催されました。この講座での出会いが縁で、翌年、八日市に「CAP滋賀」が生まれました。

深刻な問題を明るく楽しく学習するワークショップ

活動の中心であるワークショップは、子どもたちに寸劇を見せることから始めます。寸劇には、(1)いじめに合ったとき、(2)知らない人から話かけられたとき、(3)知っている人からイヤなさわられ方をされたとき、の3つのパターンがあります。「子どもたちに答えを押しつけるのではなくて、どうしたらいいかを自分で考えてもらうんです」とメンバーの久保さん。地元の小学校では、毎年4年生を対象にワークショップを開いているそうです。「子どもたちは素直に意見を言いますよ。最後のトークタイムでは、先生や親にいえないことを話してくれたり。こんなん言うとお母さんがいやがるからとか、意外と親に対して気をつかってるなと思いますね。」ともすれば深刻な問題を、明るく楽しく学習するのがCAPのワークショップなのです。

▲久保さん

子どもの虐待やいじめについて大人が正しい知識を持つために、大人対象のワークショップも行います。「ダメ」「いけません」と子供の行動に禁止ばかりしないで、子ども自身が対処できる力を付けるようにアドバイスする。また、子どもを責めないで、「どうしたらいいか一緒に考えよう」と子どものことばに耳をかたむける。ワークショップでは、子どもをエンパワーすることの重要性を学びます。

「仕事を持ってるメンバーが多いので、今、昼間に活動できる人たちのグループ作りを考えています。より多くの人に理解してもらいたいし、参加して欲しいですね。情報の発信もして行こうと思ってます」子どもが信頼して何でも話してくれるような大人になるために、CAP滋賀の活動は広がって行きます。

(編集ボランティア 松井由美子)


▲大人対象のワークショップ


▲CAP滋賀の発行物


 
 
 
 
 
透析患者に ドア・ツー・ドアの 送迎サービス

              --------特定非営利活動法人ふれあい大津


▲ 人工透析の患者さんが送迎車にのるお手伝いをするメンバーの方


全国初の送迎サービス NPO法人設立

▲理事長の柳田さん

「ふれあい大津」は、今年5月から大津で、65歳以上または歩行困難な人工透析の患者の方を対象に、自宅から病院まで通院送迎のサービスを行っているNPO法人です。「実は、全国初の送迎サービスNPO法人なんです」と柳田理事長。事業開始のために法人化を目指されたいきさつについて「通院送迎サービスに車の所有は不可欠ですが、法人格があれば、法人名義で所有でき、送迎サービスの安全確保のための保険にも法人名で加入する事ができます。また患者さんやその家族の方以外にもボランティアとしての参加が呼びかけやすくなりますし、週3回の車の運転手や介助者の確保など、継続してサービスを行うにはNPO法人として組織的に活動することが大切だと思ったのです」と話されました。「官ではできないことを民でやる、自分たちの持っている力を地域社会でいかすためには、人間の善意のボランティアを組織化し、責任を持って事業をやっていくための方法が必要ですね。NPO法人というのは、それらを活かしていくシステムだと思います。行政へNPOが提言していけるような独立した力のあるNPOが、これからの日本に必要かもしれません」

本当に豊かな社会をつくる NPOの一つとして…
実際の送迎サービスでは透析患者の終了時間の調整や冬期の雪対策など解決しなければならない問題もいろいろあるとか。 しかし、福祉が豊かになることが次の経済の活力を産むと長い間、経済界で働いて来られた柳田さんの言葉に、本当に豊かな社会をつくるNPOの一つとして、私たちのできることを実践していこうという決意を感じました。

(編集ボランティア 奥田久美子)


▲送迎車


▲ NPO通信 「ふれあい大津」


 
 
 



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