私の住んでいるマキノ町は、全国でも珍しいカタカナの名前を持つ町です。滋賀県に 住んでいる人でも、マキノ町には行ったことがないという人もおられるかもしれませんね。もしかすると、こどもの頃に学校からスキーに行ったという人もあるかもしれません。そんなマキノ町は、琵琶湖と、福井県境をなす山々が織り成す、四季の自然が大変すばらしいところです。 私が参加しているマキノ自然観察倶楽部では、マキノ町の自然のすばらしさを、町内 外の人々に少しでも楽しみ、また、自然の大切さを知って、自然との接し方を考えていただく場として、いろいろな機会を通じて勉強会や催しを企画しています。 赤坂山の山野草、メダカの観察から星空観測、ネイチャーゲーム、バードカービング や蔓を使ったリースづくり、水鳥観察会に雪中ハイキングなど、時間を忘れて自然と触れ合ってもらえるように、いろいろ工夫を凝らしています。 また、たかしま六郷塾は、活動範囲を高島郡5町1村に広げ、それぞれの町や村でまちづくりに活躍しているメンバーが集まって、広域のまちづくりを考えていこうというグループです。やはりメインテーマは自然や環境問題が中心となりますが、教育や福祉の問題についても話し合いを進めています。この地に住んでいながら、地元について知らないことが多いため、まだまだ勉強の連続ですが、広域でこそ考えられるような活動を模索しているところです。 個人的に、NPOとの関わりは、まちづくりから出発しましたが、今は物質文明や消費社会といったまさに20世紀を象徴するような生活への反省も含めて、住まいにおける環境とは何かをテーマに勉強しながら、さまざまな活動を考えています。今、社会は病んでいるといわれますが、より良い生活を求めつづけてきた社会が、どこで道を間違えたのか、何が問題だったのか。いまや生活の場が地球という時代になりましたが、暮らすということについてちょっと真剣に考えています。
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