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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

 
  環境・福祉・まちづくり…
  県内外でキラキラ元気に活動されている方々に
  スポットライトをあて、その活動を紹介します。


 

障害者の地域でホッとできる場を広げたい

--------------------うきうきウッキークラブ


▲ 大津市ふれあいプラザにて パンづくりを楽しむ様子

人間にとってとても大切な余暇活動
障害を持つ方の生活は、家庭と学校あるいは作業所との往復がほとんどです。「でも余暇活動は人間が生きていくのに大切なことなんです」地域在宅障害者余暇活動支援グループ「うきうきウッキークラブ」は、大津の父母の会と関心を持つ人たちとで、在宅障害者の家族のサポート(レスパイト)についての勉強会を行い、98年8月15日に発足しました。そして、1ヶ月半に一度、このような問題に関心を持つ方が集まり、20人から25人で、バーベキュー、飯盒炊さん、料理教室、カラオケ、陶芸など余暇活動を楽しんでいます。「準備の時間もかかりますし、私たちにとっても余暇活動なので、これ以上規模を大きくするより、いろんな地域でいろんな人に始めてもらいたいんです」と事務局長の中谷芽さん。

地域で生活をするということ
学校や家庭では、より早く、よりたく さんと評価されがちですが、その人なりの参加の仕方でOKというのがこの会。「私たちは指導的な関わりは一切していません。時間や内容も拘束しません。ただ安全面には気をつけています。共感、共存的支援を大切にしたいんです」1回参加した人は2回、3回と参加するとか。好きなようにということで、かえって自発性が生まれます。「既存の子ども会などの地域の集まりに障害者を受け入れてもらえれば、多様な余暇活動が生まれ、家庭と学校・作業所の間が豊かになります。それが地域で生活するということだと思うのです。そういった場を広げるサポートもこれからはしていきたいです」 障害者としてではなく、私の近所の○○さん。そんな思いがこの活動の一歩なんですね。

(事務局 谷口久美子)

※3月5日(日)手巻き寿司をつくります。
詳しくはうきうきウッキークラブ事務局まで

 

▲信楽「山田牧場」での野外活動風景

▲中谷さん

 

 


▲田辺さん

 




 

心のバリアフリーを目指して

--------------------NPO法人サタデーピア


 ▲サタデーピア設立記念講演会終了後、講師 日高・木田両氏を囲んで


  • ▲ 喫茶店で販売されている手作りクッキー

  • ▲演芸会の様子

法人取得で、さらなる発展を
日本ではまだまだ社 会的理解が不十分な精神医療について、地域との連携を活動の主眼としたNPO法人サタデーピアが昨年12月に誕生しました。7年前に、南彦根にあるクリニックの患者家族の会ができたことから始まり、そこから患者さんをはじめ、その家族、地域の市民の方へ輪が広がりました。現在、毎週土曜日の喫茶活動をベースに、月1回の勉強会や懇談会を開催しています。 「法人を取得したのは、この活動をさらに発展させ、精神保健福祉に係わる裾野を広げ、精神障害者の方と家族の人たちが明るく地域の中で暮らせる具体的な方法を見つけていくためです」臨床心理士の上ノ山真佐子さんは、専門家の立場から会をサポートし、精神障害への心のバリアフリーを目指しています。

自己表現や能力開発は、明るく楽しく
法人の正会員は今10人、さらに患者家族の 会のメンバーや学校の先生、地域の人達も賛助会員として参加し、それぞれがそれぞれの持ち味で参加できる場づくりをしています。 昨年12月には、患者さんや家族の会で演芸会を実施し、大変盛り上がりました。「二人羽織や漫才、演歌体操など演目も多彩で、みんなとても明るくて楽しいんです。こうした演芸を通して、患者さんの能力開発や自己表現ができ、また何かと壁がある精神医療への見方の変化も期待できるかもしれません。何よりも自分が元気になれます」理事長の内池貴美子さんは喫茶で販売される手作りクッキーの甘い香りの中で、笑顔で話されます。みんなが明るく普通に暮らせるために、NPOが努力をする、それに地域の市民が気軽に参加する、そんな風景が見えてきました。

(編集ボランティア 西尾久美子)


左から理事長の内池さん 会員の上ノ山さんと 中林さん

文化・芸術をとおして地域住民の交流を

              --------感性開発サロン


▲ 左から松尾さん 松島さん、寺井さん


活動発表の場を地域交流の拠点に

甲南町役場の庁舎のロ ビーは、絵画、書道、パッチワークなどの展示と年4回のコンサートが開催され、訪れる人の心を和ませています。その仕掛け人が感性開発サロンのメンバーです。「町内で文化・芸術活動に携わる人たちの活動発表の場と、それによる地域交流の拠点をつくりたい」と代表の松島津由子さんは、平成6年に文化・芸術を通して感性を磨きあう場として感性開発サロンを始めました。会員は約120人、会費も会長もなく、したい人が集まるこの指とまれ方式で、展示・コンサートを中心にいろんな企画が実行されています。平成9年の秋には水口文化芸術会館で「ふれあいいきいきフェスティバル」を開催し、観客も含め、住民約1000人が参加しました。最近は、町内の催し物に呼ばれたり、町外からも声がかかります。「今、サロンの活動でできたネットワークを活かし、甲南町ゆかりの『甲賀三郎』伝説をミュージカルにして、新しくできる杣の里情報交流センター(仮)で秋に上演しようとしてるんです」。松島さんは、住民自らが出演し、舞台、シナリオ、音楽、衣装などにも参加するこのミュージカルをみんなの力をあわせるようなものにしたいとその意欲を語ります。ミュージカル「サブロウ」実行委員会には感性開発サロンのメンバーも参加し、「新しくできる施設を住民交流の拠点としたい」そんな想いも詰まっています。

どんどん育つ。 文化・芸術発信の芽
感性開発サロン の中から、どんどん新しい文化・芸術の発信の芽が育っています。人口が急増している町で住民交流の一役担うサロンとしても、今後の活躍がますます期待されています。

(編集ボランティア 福田千佳子)


▲甲南町役場庁舎ロビー


▲ミュージカルの 参加を募るチラシ



 
 
 



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