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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

 
 

シルバーでなく、
光輝く プラチナパワーでまちづくり

--------------------プラチナプラザ

「おふくろの味」と暖かな場を提供
 秀吉ゆかりの町長浜に、元気なお年寄りがまちづくりに参加しているスポット「プラチナプラザ」があります。商店街の空き店舗を利用して4つのブースから成り、「おかず工房」ではおばちゃんたちが作るお総菜を販売。日替わりにいろいろなおふくろの味が楽しめるのが人気で、お弁当やオードブルの予約もOK。店内でおうどんもいただけます。「野菜工房」は地元産の野菜やお漬物、梅干しなどの加工品を販売するお店。「リサイクル工房」は骨董品や家具、洋服、着物、食器などをリサイクル販売。そして「井戸端道場」は喫茶コーナーを設け、囲碁や各種趣味の発表などコミュニティの場として活用しようというお店です。

自分たちの手でまちづくりを
 発足のきっかけは96年に長浜で開催された「秀吉博覧会」。ボランティアで集った高齢者の人たちが、博覧会終了後も何かをしたいという思いから誕生しました。「まだまだ何かやれる、やりたい」そんなお年寄りの生き甲斐づくりがまちづくりにつながったのです。現在、55才以上、最高齢者84才まで43名が参加。「メンバー同士の交流をはかりながら、他のジャンルのお店も出し、福祉のお手伝いもできればいいですね」と事務局の寺居さん。無理をせず、出来ることをしよう。輝く熟年パワーが町の活性化を担っているのです。

(編集ボランティア 松井 由美子)


▲おかず工房のみなさん

▲事務局の寺居さん



 

プロの目を通して 建築と生活を見直そう

--------------------HCCグループ

建築のプロの知恵を気軽に借りられる
 建築関係の専門家のネットワークが、一般の人に開かれた建築の相談業務が出来ないものかと発足したのが、今年1月にNPO法人となったばかりのHCC(House Counselor & Consultant)です。現在会員は45名。家の建替、増改築等の家に関する相談は無料ですが、それらの積算などのコンサルティング業務には手数料が必要となり、それがこのNPOの活動資金となっています。法人化から6ヶ月がたち、シックハウスの予防や、介護に伴う改築の相談等が増え、プロの知恵を気軽に借りられるHCCならではのシステムが 少しずつ知られるようになってきました。

ユニークな発想で、身近な活動を
 またインターネット上でも相談業務を開始。「今後は、消費者の他にも介護などを行うNPOなどが少しでも利用しやすい仕組みをつくっていきたい」と理事長の末富さん。他にも、3ヶ月に1度、機関誌を発行し、文化フォーラムや課外活動など会員向けに生活環境を見直す催しも開催しています。この活動には、HCCの活動を支えるボランティアの仲間が中心です。建築そのものを見直すことを使命として活動しているプロ集団のHCCですが、建築を支える生活そのものを見直すことも大切なため、主婦など一般の方が参加しやすいような催し、やってみて楽しい活動をもう一つの柱としています。ユニークな発想と身近な活動、使命感と活気にあふれる元気なNPOです。

(編集ボランティア 西尾久美子)


▲生ゴミを堆肥に変えるEMボカシを作っているところ。


代表の末富さんとHCCグループのみなさん


 

   
 
ヒマラヤの山麓で 豊かな社会づくりを支援

              --------ヒマラヤン・グリーン・クラブ

木のない風景に驚き、活動を開始

 パキスタン北東、カラコルム山脈の世界第2の高峰K2に続く、標高3000mに位置するバルトロ街道沿いの村々が、ヒマラヤン・グリーン・クラブの活動する場所です。「山に登るために来ましたが、街道沿いにわずかな屋敷林は見えるが、裏山に木が一本もないのに驚きました。村民と登山隊が燃料に使っていたんですよね。これでいいのだろうか、という思いにかられたのがこの活動を始めるきっかけですね。」と、会長の遠藤京子さん。19才から登山を始め世界の女性登山史に新しい時代を拓いてきたとはうかがえない、とても気さくな方。1992年にクラブを設立し、村人に樹木の伐採をやめるよう説き、登山隊には雇用するポーターへ石油とコンロを支給し伐採をやめるよう訴えてきました。

政府に働きかけ、幅広い分野を支援
 同時に、建材・燃料用の樹木の植林、自立支援のための果樹の植林を開始。このほか、医療事情が悪く、平均寿命が50歳以下という村の生活改善のため、日本国内で基金を募る一方、パキスタン政府にも働きかけを行い、上下水道建設や医療・保健指導・学校建設等あらゆる方面での支援を行っています。現在会員数は全国に680人。そのうち半数近い人たちが現地へ出向き、遠藤さん自身も年間の3分の1を現地で過ごしています。また最近は、海外での植林活動の経験を生かし、県内の伊崎国有林の緑化にも積極的に取り組んでいます。「8月に下草刈りがあるので、その参加者を募集しています。」

(編集ボランティア 谷口久美子)


▲今年の春、子どもたちがいっしょに
りんごやあんずの苗木を植えた


▲代表の遠藤さん


 
 
 



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