| ■私たちと一緒に『カロム』を楽しみませんか?
--------日本カロム協会
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| 彦根エリアだけに残る懐かしいゲーム
ビリヤードのポケットゲームとおはじきを混ぜ合わせたようなゲーム。それがカロムです。四角い盤の上で、2人または4人でパックと呼ぶ円筒形の玉を指ではじいて勝負を競います。カロムの起源は、12〜13世紀のエジプトにあるといわれ、今でも似たゲームが世界各国で盛んに行われています。日本へは明治末期から大正初期に伝わったとされていますが、不思議にも今残っているのは、彦根を中心とする湖東・湖北地域だけということです。
カロムは家庭での団らんや地蔵盆の時など、子どもの集まる場所で行われてきました。13年前に彦根青年会議所のメンバーが中心となり、この地域に伝わるカロムをまちづくりのツールにしようと考え、カロム日本選手権大会を開いたのが、普及のきっかけとなりました。JCを中心に10年ほど活動を続けてきましたが、より広い普及と会員獲得のため、98年に日本カロム協会を設立しました。大会は13回目を迎え、参加者も700名前後が集い、会員も海外にまで広がっています。
手軽に、楽しく地域文化を外へと発信
「年齢に関係なく誰とでも手軽に楽しめるカロムは、コミュニケーションのよい機会にもなります。また、指を使うので老化防止にも役立ちます。」と、田島事務局長。「カロムというこの地方に残された地域文化を育み、外へと発信していきたい。将来、日本選手権大会を彦根以外の地でも開催したいと思います。カロムがぎくしゃくとした世相の中で一遇を照らす存在になってくれれば」田島さんの夢は大きい。
編集ボランティア 森口行雄)
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▲事務局長の田島さん(左)と
広報の寺嶋さん(右)

▲カロム大会の様子 |
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■近所の助け合いの延長で
いつでも誰かにつながる「安心感」を
--------------------プリン山の会 |
携帯電話で、老夫婦の世帯をサポート
「自宅療養中のご主人から奥さんの仕事先に容体が思わしくないとの電話が入り、ご近所に様子を見てもらおうと電話したが留守宅ばかり。何とか連絡がついて大事には至らなかったのですが、これは決して他人事ではなかったんです」と世話役のメンバーの一人折坂明子さん。このことをきっかけに、95年、「1丁目北助け合いプリン山の会」を8名の女性で結成。「プリン山の会」がある日吉台は25年くらい前にできた新興住宅地で、当時入居してきた人たちが子育てを終え、今は老夫婦だけで暮らす世帯が増えてきた。「プリン山の会」では、8名が世話人として1ヶ月交替で携帯電話を持ち、かかってきた内容によって、活動会員をコーディネートする。
さらに、お互いに顔の見える関係づくりを
専門的なことは専門家に任せます。私たちは頼むほうも頼まれるほうもお互いに顔が見え、小さなことでも気軽に頼める近所の助け合いの延長でやってます。近所だからすぐ飛んで行ってあげられるのが良さですね」。各世帯に電話番号を書いた紙を配って電話の横にはってもらっている。中には遠く離れて住む子どもさんに番号を知らせている人もある。「今は月2〜3件の利用ですが、かけたらいつでも誰かにつながるという“安心感”がうれしいと言ってもらっています」。活動を支持する輪も広がり、70世帯から賛助会員として資金的な援助を得ている。高齢化が進む中、課題は尽きないが、「私たち皆が少しずつ意見を出し合って住み易いと思えるまちにしていきたいですね。さしあたっては喫茶室を開いて顔の見える関係を広げたいと思っているんです」と思いははずんでいます。
(編集ボランティア 谷口久美子) |

▲プリン山の会で中心に活動している
皆さん(プリン山の前で)

▲プリン山をイラストに描いたカード
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■自分たちのまち・近江八幡への「プライドづくり」を
--------------------喜兵衛塾
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近江八幡の宝を次代に
「よそでは人が欲しがっているものが、この近江八幡には当たり前のようにたくさんあるのに、地域の人はそれに気づいていない。文化や経験が若い人に伝えられていない」と、Uターン経験者の高木茂子さん。「地域のことを勉強し地域をもっと知ろう。近江八幡の宝を次代に伝えよう」と、始まったのが「喜兵衛塾」です。月に1度、八幡堀にある郷土料理店「喜兵衛」の座敷を会場に、地域にこだわったテーマに沿ってフリートークを交わします。時には、講師を呼び学習会も開催しています。あくまでも地域にこだわり、歴史から食べ物、特産品まで幅広いテーマで、時にはメンバー以外の人も参加し、議論がなされています。
それぞれの思いを自由に話して研さんを図る
メンバーは商店主・会社員・美容師など、現在20名。近江八幡のことが気になり、しかも自分の考えをしっかり持った人が参加条件です。お互いが近江八幡に対するそれぞれの思いを平等の立場で自由に話すことによって、互いの研さんをはかっています。喜兵衛塾では、活動を見直すため2年に一度解散することが会則で決まっていて、現在は3期目。塾を去ったメンバーは、OBとして関わっています。
「私たちの活動は、自分たちのまちに対してのプライドづくり。近江八幡の宝を次の世代にどう伝えるか、次の世代のために私たちは何ができるのかが、メンバー共通の思い」と高木さん。「これからは、学習の成果を集大成として発信したい」。楽しく気軽に、されど真剣に活動は続いています。
(事務局 川勝六四) |

▲事務局の高木茂子さん

▲近江八幡都市計画について
講師を招いた勉強会風景 |
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