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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

 
■先人の残した美しい琵琶湖を守りたい・・・
琵琶湖の土と水の音色がする“ヨシ笛”をよろしく

              --------近江八幡琵琶湖ヨシ笛アンサンブル

 琵琶湖のヨシで笛が作れないか・・・そう考えた人がいました。近江八幡かわらミュージアム館長の菊井さんです。音楽好きが高じて地場産業の八幡瓦を使った打楽器“瓦奏琴(がそうきん)”を作り、今度はヨシ笛を考案、自ら手作りして演奏もしています。ヨシはアシとも呼ばれるイネ科の多年草で琵琶湖岸に多く自生し、古来よりすだれや建具などに利用されてきました。水中の窒素やリンなどを栄養分として吸収するので、琵琶湖の水質を浄化する働きがあります。「環境問題を考えるきっかけにもヨシ笛は最適だと思いますね」
 ヨシ笛アンサンブルのメンバーは14人。かわいい小学生も参加しています。平成11年の秋にメンバーを公募、12年の春から活動を開始しました。小学生が使うリコーダーのような縦型のヨシ笛は、クリスタルアルファ音的で、素朴で自然な音色がします。「太さ、長さ、穴の大きさ、間隔、この4つがそろって初めて音が出ます。良い音が出る笛を作るのは難しいですね」菊井さんが10本つくっても、納得できるのは2、3本ほどしかないとか。

▲ ヨシ笛作りや作曲も手掛ける
代表の菊井さん

 滋賀県産の素材を使った楽器ということでTVにも紹介され、去年の秋、初めてのコンサートも開きました。6月24日には、近江八幡市文化会館で琵琶湖の魚や小鳥を主人公にした「琵琶の湖」というバラエティー狂言の公演があり、その舞台でも演奏します。現在、演奏者を募集中とのこと。「美しい琵琶湖を意識するためにも、たくさんの愛好家ができて、各地にサークルが生まれて欲しいですね」

(編集ボランティア 松井由美子)



 

■ネットワークに刺激を与える「プラスアルファ」の活動を

-------輝くひと・まちネットワーク滋賀

 市民活動やボランティアのグループでは通常、何か明確な問題意識や目的を持ち、その問題の解決、目的の実現に向かって様々な活動を行っています。でも県内には、その法則に当てはまらないのに、確実に活動を続けているグループがあります。それが、「輝くひと・まちネットワーク滋賀」(通称「ひと・まちネット滋賀」)です。
 「ひと・まちネット滋賀」が誕生したのは、1995年6月。その前年に開催された県主催の淡海文化交流会の席上、「滋賀県全体でどういう人が市民活動に関わっているのか知っているようで知らない、自主的に集まって情報交換の場が必要ではないか」との提案があったのがきっかけになり、有志が集まり検討を重ね、翌年、ネットワーク組織として発足しました。
 会員は現在120名。しかし、会員が固定していることはなく、その時々を反映し、様々な人が情報交換や新たな出会い、刺激を求めて出入りしています。

発行している情報誌と ▲
このほど出版した「我らネットワーク元気人」

「ひと・まちネット滋賀」としての活動は、年2回の交流会、情報紙の発行が中心で、昨年10月にこれまでの活動を総括する意味で「我らネットワーク元気人」という本を出版しました。「ひと・まちネット滋賀では、まず個々の主体性、個人の自主的な活動がベースとなります。個人の活動があってはじめて、ネットワークをすることにより、新たな刺激や励みとなる部分が出てくる。そのプラスアルファを担うのがひと・まちネット滋賀です」と代表幹事の織田さん。「今まで地味だがこつこつと5年間活動を続けてきた。今後、このままでいくのか、あるいは、もう少し組織的にNPOサポートやコンサルティングといった活動を行うのか、メンバーの議論は続いています。」

(事務局:川勝六四)

▲代表幹事の織田さん




 

■愛情のこもった家庭料理を通じて、
地域に根付いた活動を展開

--------ふらいぱん

 料理を通して、健康推進活動と仲間づくりをしているのが、水口町の自主グループ「ふらいぱん」です。
 昭和59年に町保健センターの健康料理教室に参加したメンバーが受講生以外にも拡げていきたいと結成。現在は30代から60代の女性17人が活動をしています。「ガン予防のための献立」「生活習慣病予防」など毎年テーマを決めての月一回の定期的な活動のほか、町栄養士の協力を得て、健康レシピ集の編集や、ケーブルテレビの料理番組への出演、町行事への参加などサークルの特色を生かし地域に貢献しています。
  「スーパーにはたくさんのお惣菜や即席材料が並んでいますが、これらは添加物が多く、味も単調です。愛情いっぱいでバランスのとれた家庭料理は家族を円満にし、病気知らずにする、元気の源です。手間を惜しまず、でも要領のよい賢い調理で、子ども達に料理の大切さを後姿で伝えています。」と代表の山川さん。

▲ 代表の山川さん

これまでのレシピをまとめたもの ▲


  今までにも、デイケアの調理ボランティアや男性のための料理教室、料理コンテストなどを行った活発な皆さんですが、今後はレシピ集第3集の発刊やインターネットを使った全国への発信、また、全国の同じような活動をしているグループとの交流を深め、そして一層地域に根付いた活動を展開していきたいとのこと。これからもっと活躍が期待できる皆さんです。

(編集ボランティア:清水奈美)

▲ お父さんのための料理教室


   



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