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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

 
■みなさんが関わっておられるNPOや、興味をもっておられる分野はありますか。

―清水 今、私が取材したい分野というと、育児真っ最中の世代の方の活動についてですね。育児と自分の時間を上手に両立されている方のお話を伺ってみたいと思います。そして、記事を通し、若い方に、少しでも、NPOや市民活動に興味を持ってもらえたらと思います。

―美濃部 私はまだNPOについて詳しくわからないので、感じていることや自分のやりたいことだけお話しします。全国的に問題になっているゴミ問題、そして昨年秋の屋台村で紹介された、「相互扶助」精神に根ざした地域通貨に興味を持ちました。そういうところを取材したり、自分でも勉強したりしていきたいなと思っております。

―松井 私の場合は、児童虐待の問題を取り扱っているグループを取材したときは、すごくショックを受けました。取材してはじめて、そういう問題が身近にあるということを意識しました。ある意味子どもの問題と環境問題というのは根っこでつながっていると思うので、今一番身近な問題として興味を持っていますね。

―石田 今まで取材のなかった方向、という視点からいうと、社会参加している企業が最近増えてきているので、私企業の取り組みなんかも、もっと取材してみたいなと思います。あと、松井さんも言われたように、エイズ問題や虐待、ドメスティック・バイオレンスの問題など、社会性のあるテーマに沿って活動している人たちとも出会いたいなと思います。

―大山 おうみネットのこれからということで考えるならば、私自身はやっぱり、環境問題にもっとかかわりたいですね。取材をするなら自然環境保護が、一番興味のある分野ですね。そのあたりともう少しおつきあいしたいなと思います。

▲1997年8月創刊号〜2000年3月号


■みなさんは、このほかに個人的に市民活動・NPOに関わっていることはありますか?

―大山 私は男女共同参画社会に関する活動です。「女性も議会にバックアップスクール滋賀」の事務局をしたのがきっかけに活動が広がりまして、男女共同参画基本法の施行をうけて勉強会を重ねこの1月に私たちのグループで県条例の案を公表しました。横並びの決まり切ったような条例でなく、本当に市民が必要としてることが反映されるような条例を作ってもらいたいと考えたんです。他では、自分が行って勉強してくる、何か講座を受ける、というように「受ける」側が多いんですけれども、これだけは自分の方がプッシュしようということでかかわりを持っています。

―石田 私もいろいろと関わっているのですが、その中で印象に残っているのは「おうみ未来塾」ですね。二年間びっちりとかかわらせてもらった中で、滋賀県で活動していらっしゃるキーマンと会えて、人脈がぐっと広がったという意味では未来塾は非常によかったなと思っています。他に組織的な活動をしているのは、新日本婦人の会と世界湖沼会議市民ネットですね。新日本婦人の会では教育やダイオキシンの問題などの学習会・懇談会を開いたり、平和を守るとりくみを広げるために被爆写真を外国に送ったりすることをしています。湖沼会議は最初にここであったときから参加させてもらっているので、細く長くつきあっていきたいと思っています。もうひとつは、友人の関西フィルの団員といっしょに、音楽に親しむ活動をしています。滋賀県にはホールはたくさんありますが、ホールに行くというスタイルしかないので、出前の、地域の商店街やいろんな名所でするようなコンサートを展開していきたいですね。


  • ▲リニューアルした2000年5月号〜2001年1月号

―松井 私は社会性のあるサークルには入っていないのですが、今のライターとしての仕事はもう10年以上もやっているので、そのおかげでいろんな人と知り合わせてもらっています。その中で、結構その人たちをつなぐことはやっているかなと思います。例えば発表の場をさがしている人に「ここでやってみたら」というような。知っている人が増えて、ネットワークが広がっていくことは、私にとって財産ですね。

―美濃部 私はまだ滋賀に戻ってきて5年くらいで、体が弱いものですから、活動の場として入っている団体はないんですけれども、去年ここに参加させていただいて、これから自分に何ができるかを模索中なんです。滋賀県というのは、外から帰ってきて見ると、すごく古い因習の残っている部分がたくさんあると思うので、新しい社会づくりに向けた講座などを、このおうみネットで企画できればいいなと考えています。

― 清水 市民活動をされている方は、性格的に活発な人が多いですね。でも私は、市民活動などは、もっと、誰でも気軽に参加できる場であって欲しいと感じています。私は滋賀県に嫁いできた当初、外出はままならないし、話し相手はないし、笑うことをしばらく忘れていた、とてもさびしい時期がありました。そんな自分が嫌でしたが、一歩踏み出したくても勝手が分からないまま、時間が過ぎてしまいました。だから、市民活動をもっとPRして、仲間や自分の居場所を探している人を受け入れてあげる場になればいいなと思います。大きな世界で活発に活動されている方の元気な力を、小さな世界で生きている人にも分けてあげられたら、いろいろな人が集うもっと魅力的な市民活動になるんじゃないかなと思います。
―石田 そうですね。そうした広がりが、今のおうみネットに足りない部分だと思いますので、情報を欲しがっている人たちに、もっとこの情報誌が届くようなしくみ作りが、これからの課題といえるでしょうね。

▲ 座談会風景


「おうみネット」 編集ボランティア会議 定期開催のお知らせ

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<開催日>
奇数月の第1金曜日午後2時〜
※開催日が変更になることもあります
<場所>
淡海ネットワークセンター

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