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| どういうふうにしたら、もっとみんながイキイキと元気に暮らせるか―― そんな素敵な夢を現実のものにするために、日夜奮闘しているNPOの皆さん。環境・福祉・子ども・まちづくりetc.・・・ 滋賀県に新しい風をおくるフレッシュな市民活動をご紹介します。 |
| ■びっぐなわになれこどもたち!
--------人形劇サークル「マザーグース」 |
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昨年行われた『夢〜舞めんと滋賀』では、多くの県民の参加があり、大盛況でしたね。皆さんの中にも何かの縁で、協力したり、参加したりした方がいるのではないでしょうか。人形劇サークル「マザーグース」も、昨年の秋、湖北で行われたエコ旅フェスタで、琵琶湖を題材にした民話「まんまる月夜の竹生島」を上演し、好評を得ました。『夢〜舞めんと滋賀』への参加のきっかけは、メンバーの一人が、あのメインキャラクター「うぉーたん」の名付け親だったからだそうです。 「マザーグース」は97年4月、町内のつくし児童館で開かれる親子活動に参加しているお母さん方で結成されました。現在は1歳から4歳の子どもを持つお母さんたち8名が「楽しく子育て、楽しく人形劇」をモットーに、週1回練習をしています。集まると、まず、おしゃべりが始まってしまうとのことですが、それが、楽しく、長く活動できるコツではないでしょうか。小さい子どもがいると、子どものことだけで精一杯になりがちですが、公共の施設を上手に活用されながら、自分たちの楽しみ、そして、多くの子どもたちの楽しみを作り出しています。人形の材料は着なくなった洋服を活用し、賢くリサイクルしています。
現在は、児童館を中心に年3回人形劇を上演しています。代表の米田さんは「出来上がったものを上演して、拍手をもらったときが一番うれしい」とのこと。また、今までの生活の中で、みんなの前で何かするという事がなかったので、いい経験になっているというメンバーも。長く付き合う中で、メンバーそれぞれに得意分野があることが分かり、また、何よりも、何でも話せる友達ができたのが、最高の宝物だそうです。 これからも、頼まれればいろいろなところへ出かけていきたいと張り切っています。そんなメンバーの思いをこれからも、びっぐなわになってこどもたちへ届けていきたいとのことでした。 (編集ボランティア 清水奈美) |
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| ■ここへ来ると若い人も高齢の方も、のびのびと漕げるんです
--------NPO法人 瀬田漕艇倶楽部 |
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湖岸道路から少し入ったところ、ヨシの生える水際にりっぱなクラブハウスが。1階の艇庫には、たくさんのボートが収納されています。取材に伺ったのは日曜日のお昼前。若い会員さんたちが午前中のトレーニングを終え、にぎやかに引き上げて来ます。 瀬田漕艇倶楽部が発足したのは25年前。学生時代にボート部だった人が卒業後も漕げるようにと15名くらいで立ち上げました。その後会員はどんどん増え続け180人を突破し、昨年にはNPO法人に。その目的は、ボート(ローイング)を愛する会員や一般の人に、活動の場を提供し支援することです。また優秀な選手を育てたり、社会にボートスポーツを理解してもらうことなどもあり一般対象のボート教室なども開催しています。敷地や駐車場などは周辺の企業・個人、また国土交通省から借り、そして会費と寄付だけでは不足する資金は、レース運営の協力やボート収納器具の販売などで調達しています。 最年少(家族)会員は小学5年生、最高齢会員はなんと70代後半というのも居心地のいいクラブだからこそ。ここなら誰でも気軽に自分のペースで漕げるのだそうです。代表理事の竹内さんは仕事と家庭と子育てしながら運営してこられました。「スポーツNPO法人は珍しいですよね。でもちょうど倶楽部自体が変わるべき時期に来ていたのでしょう。毎週、ボートを漕ぎながら世代も仕事も違う倶楽部員との交流を楽しんでいます」とおっしゃいます。お話しを伺っているうちにとても魅力的なスポーツに思えて一度琵琶湖に出てみたくなりました。
(編集ボランティア 幡 郁枝)
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| ■太陽光発電と里山保全を推進する、 地域通貨『スマイル券』で地域経済も応援したい --------特定非営利活動法人 エコロカル ヤス ドットコム |
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『エコロカル』という言葉はエコ(環境)とローカル(地域)を組み合せた造語で、足もとから環境保全と地域づくりに取り組もうという熱い思いに満ちている。昨年2月、「野洲の地域環境を住民の手で守ろう」と住民や行政、地元企業が一緒になってNPO法人を設立した。主な事業は『太陽光発電の普及』と『里山の保全』である。 このNPOが今、大変な関心を集めている。その理由は活動資源の集め方がユニークだからだ。「全国から市民団体や行政の視察が、毎週あって大忙しです」と取材、講演等を任されている野洲町役場政策推進室の遠藤さんが話される。その秘策を簡単に言えばこうだ。
『スマイル券』という地域通貨を発行し、太陽光発電の設備資金を募集する。例えば一口1万円の寄付に対して110スマイル(1万1千円相当)の地域通貨(地域クーポン)がもらえる。それを地元企業での商品の買い物代金の一部や、町の施設の利用料に使えるなど、地域通貨を地域経済の活性化に役立てようというねらいだ。名前の「スマイル」はお日様のニコニコ顔と通貨を使って環境の保全に一役かったという住民の笑顔を意味するのであろう。3ヶ月で150口集まり、その1号機が3月末に設置された。 もう一つのプランが「里山保全」。住民が地域の山を守り、森林資源を地域で有効利用しようという試みである。ここでも『山のめぐみ』でもって、活動報酬にあてるという知恵がある。「エコロカル・ヤス・ドットコム」。この意欲的なNPOの今後の活動に大きな期待が寄せられている。
(編集ボランティア 森口行雄) |