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「もうひとつの家づくりのこと」
私には寝起きしている家と、もうひとつの、出会いの場としての家がある。週のうちほぼ5日、愛用の赤い自転車を操ってその家へ通う。屋号は通称「すくすくの館」と親しんでもらっている。子育ての、あらゆる一時的な手助けを行う事業を柱として、赤ちゃんから90歳近い年齢の人たちが、入れ替わって出入りし、くらしの小さな支え合いを組んでいる。
旧市街地の古い町家。向こう3軒両隣りに見守られて、町内会のおつき合いのある、心地よい家。借り物の道具類や、もらい受けた物がごちゃごちゃあって、どれが自前の机か、棚か……。人や物や、こころが行き交うもうひとつの家づくりに、寄ってらっしゃいな…。 |
NPO法人子育てサポート おうみはちまんすくすく
伊藤幸枝さん
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