ページの先頭です。
本文をスキップしてメニューを読む

淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

私たちきらり輝いています!NPO 地域でボランティア活動を広めようと
奮闘しているあなた、
新たにNPO活動を立ち上げて、
琵琶湖のまわりを走りまわっている君、
「淡海」というフィールドで、
静かだけど、どこか「きらり!」と輝いている
ボランティア活動や市民活動で活躍されている
NPOの皆さんをご紹介します。

【福祉】守山手話サークル
市民の立場で『ろうあ』『手話』への理解を
 啓発していきたいですね

▲河西小学校の総合学習にて。
手話で使う指文字を教える。

▲手話コーラスの、守山の喫茶店での
イベントの様子。

 

 『手話』は、ろうあ者にとってコミュニケーションをとるための大切な言葉です。テレビで紹介される機会も増えましたが、歴史的にはまだ浅く、普及活動が始まったのは昭和四十年代からとか。守山手話サークルは、昭和五十五年、市の手話講座を受講した人たちが集まって生まれました。「子供の手が離れて、何か社会のお役に立てるようなことがしたかったんですよ」と、当時から参加している古城タマ子さん。
 メンバーは小学生から八十代までと幅広く、身近にろうあの人がいたり、接する機会があって始めた人が多いようです。おもな活動は月四回の勉強会と、ボランティアや啓発活動が中心。学校の親子フォーラムや地域のイベントでは、布絵本を手話を使って語ったり、手話コーラスなどで楽しく手話を紹介。中学校の総合学習では、子どもたちに、ろうあの人たちにとってなぜ手話が必要なのかを話し、自己紹介など簡単な手話体験を指導しています。
 代表の本郷みちるさんは「手話ができなくても、口話や指で文字を書くとか、気持ちを伝える方法はいくらでもありますよ」と言います。手話を使ってもうまく伝わらない時は、前後の言葉の流れや表情などで理解し合うのだとか。いかに相手の状況や気持ちを理解できるかも技術の一つなのです。「『手話』はやっぱり積み重ね。使わないと忘れたりします。気長に続けて行かないと」と本郷さん。
 コミュニケーションは言葉だけでなく、お互いの気持ち、心を伝えるもの。まさしく健常者も同じです。メンバーは手話技術の習得だけでなく、ろうあの人たちが置かれている立場やその背景を知ること、そして手話を含めてその背景を多くの人に知ってもらうことが大切だと考えています。

(編集ボランティア 松井由美子)

▲守山手話サークルのみなさん。右から、代表の本郷さん、
白井さん、首藤さん、古城さん。




【福祉】パソコンボランティア能登川 和(やわらぎ)ねっと!
パソコンを通じた社会参加を支援
 ボランティア養成講座でスタッフの育成
 「パソコンボランティア能登川和(やわらぎ)ねっと!」は、社会とのつながりが遠くなりがちな高齢者や障害のある方に、パソコンを通じてもっと社会参加してもらおうと活動しているグループです。町障害福祉センターを拠点に、週二回開催されるパソコン講座へのサポートと外出が難しい方の自宅への訪問指導を行っています。メンバーは、町社協が実施したボランティア養成講座を修了した町内在住の方を中心に、活動に共感を持った八日市市や信楽町在住の方も加わっています。
 代表の脇さんもボランティア養成講座を修了された一人です。「退職後体をこわし、その後社会へ何か恩返しを、と考えていたときにボランティア募集のチラシが目にとまったのです。一度目はちょっと躊躇して応募しなかったんです。でもまた応募チラシが目にとまって、これは何かの縁か」なと感じ、応募されたそうです。

▲パソコン教室の様子。

指導はゆっくり、わかりやすく。▲

「和ねっと!」では現在、ボランティア養成講座も行い、スタッフを育成しています。「講座ではボランティアとしての基礎的な知識を習得するほか、実際にどう教えるかなどは、実務で経験を積んでもらっています」と脇さん。これら定期的な活動のほか、ボランティアメンバーのスキルアップのため、定例の会議や月に一回勉強会を開催しています。
 今後の活動については、「まだまだ外出できない方が多いので、訪問指導をもっと充実したい」とのこと。
 パソコン講座の合間の休憩時間には、ボランティアスタッフと講座受講生が同じテーブルでお茶を飲み、和気あいあいと過ごし、「やわらぎ」のある時間が過ぎていました。

(事務局 川勝)

▲スタッフの佐野さん(左)と代表の脇さん(右)。




【まちづくり】水口21世紀まちづくり委員会
住みやすい町は自分たちでつくろう 活動の第一歩を応援します

▲代表の木田勝彦さん

▲事務局の糸井豊美さん

水口21世紀まちづくり委員会の皆さんが出会ったきっかけは、水口町の役場が呼びかけた 「水口町総合計画」でした。10年後の町を「住みやすさ日本一」にするために自発的に参加した住民と行政とが一九九九年から協力し、2年目に総合計画(案)をまとめられました。その時のメンバーで「この計画を実践してゆこう」という気持ちになった人たちが集まり、計画の七つの柱の中から毎年の目標を選んで活動しているのです。2002年度は水口出身で明治三筆の一人である書家・巖谷一六の子で、日本のアンデルセンといわれる児童文学者・巖谷小波の業績をもっと深く知ろう、と二回のフォーラムを開催、2004年1月からはNPO支援の講座「ともガク」を予定。これは「新しくコレを始めたい!でもどうやったらいいのかな?」 と戸惑っている人のために、活動の方法や助成制度の利用などを学んでもらおうというものです。
 これらのイベントをするのは、水口21世紀まちづくり委員会の事業部門。そして水口の他の団体のお手伝いをするのが支援部門。こういう部門があると、近くの団体としてはうれしいですよね。今までに水口のこどもサミットやバイアスロン競技飯道山大会のスタッフとして協力されたそうです。また、これらの活動をホームページで発信する広報部会。これら三つの部会で活動しておられます。
 会長の木田さんも水口で生まれ育った方。仕事の関係で十数年ふるさとから離れていたのだそうです。帰郷してから「水口がどんな未来へ向かうのかを知りたかった」ので、「水口町総合計画」のメンバーに応募されました。小波のことも会の活動で初めて知り、ドイツの方のほうが詳しいので驚かれたとか。事務局の糸井さんから巖谷小波についていろいろ教えてもらって「へぇ〜!」とヒザを連打。子どもたちが郷土の先輩を目標にできる町っていいですね。

(編集ボランティア 幡 郁枝)

水口21世紀まちづくり委員会

▲第一回フォーラムの様子





おうみネット第39号表紙へ>>  バックナンバー>>

淡海ネットワークセンター(財団法人 淡海文化振興財団)
〒520-0801 滋賀県大津市におの浜1-1-20(ピアザ淡海2F) 電話 : 077-524-8440 ファックス : 077-524-8442