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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。



環境・福祉・まちづくり…県内にはいろんな分野でキラキラ元気に活動される団体やグループがいっぱい!毎回4つのグループにスポットライトをあて、その活動をご紹介します。



美しいブナ林と共に生きよう!
「山」から考える環境問題
   湖北の山にブナを植える会(余呉町)
 これまで杉や桧ほど熱心に保護・植林が行われてこなかったブナの林。でも、近年、その強力な保水力、寿命の長さ、広い根による地滑り防止効果などから、優れた環境保全力が見直されています。平成9年に設立された「湖北の山にブナを植える会」は、そんなブナの木を植えることで環境保全に寄与、子どもたちに山を愛する心を育てていこうとする会です。
 「滋賀県で環境といえばどうしても琵琶湖に目が向きがちですが、実は『山』がとても大切なんです。特にブナ林は美しい水と空気を生み出すのですから…。私としてはブナを植えて増やすだけではなく、ブナの原生林の見学やブナを使った加工品の開発などにも興味があります」と事務局の堀江さん。
 ブナを種子から採集して育て、山に返すという、地味で気の遠くなるような活動。会員の平均年齢は60歳以上だけに、活動の成果を享受するのは孫やひ孫たちかもしれません。でもそれが会員の喜びです。静かにたたずみながら黙々と生き物を支えているブナの木と同じ喜びを楽しんでおられる皆さんです。

▲昨年12月のブナの記念植樹はマスコミにも取り上げられ、各方面から問い合わせが相次ぎました。




プロの舞台演劇を親子で鑑賞
生き生きとした感性豊かな子供に!
  長浜おやこ劇場(長浜市)
 テレビが家庭に普及し、テレビっ子が増えつつあった一九六六年、福岡でユニークな取り組みが生まれました。”プロによるナマの演劇“を親子一緒に楽しむことによって、子供たちの豊かな感性を育て、人間らしい心を育もう……とする「おやこ劇場」です。この取り組みは全国に広がり、現在、会員は全国50万人。県内にも9つのおやこ劇場があり、大津に次ぐ歴史を持つのがこの長浜おやこ劇場(会員数約500名)です。 「プロの生の演劇を目の前にした子供たちは、手に汗し身を乗り出して見ています。これがテレビの前であれほど無気力だった子供たち?と思えるほどです。もちろん、一緒に見ている親だって楽しい。親子が心から楽しみながら交流できています」(運営委員長の弓削さん)
 演劇、人形劇、コンサートなど年に8作品ほどを観賞。ほかに、ハイキングやキャンプ、クリスマス会などの交流イベント(自主活動)も実施しています。その内の一つとして幼児のための遊び場「わくわくひろば」を開催。2月は親子で鬼のお面を作りました。設立20周年の今年は、記念イベント(11月)やシンボルマーク、キャッチフレーズの一般募集、オリジナル脚本による公演などを予定、ますます”元気いっぱい“な長浜おやこ劇場です。

▲自主活動のデイキャンプでの楽しい一コマ。おやこ劇場で近頃人気の特製カレーパンを焼いています。




イベント、映画、子育て…
”元気な女性“のための生活情報を発信中! びぃめ〜る
 結婚して大阪から草津へ来たスタッフの一人が、滋賀の生活情報の少なさにびっくり、同じサークル(インターネットなママ達「でじまむ」)の友人と話しているうちに、それなら自分たちで情報を集め、発信しようと始めたのが情報誌『びぃめ〜る』です。
「びぃめ〜る」とは「女性」の「フィメール」、「びわこ」の「び」、そして「通信」の「メール」を掛け合わせたもの。
 昨年12月に創刊準備号を発刊。滋賀エリアの映画、コンサート、フリーマーケット、スキー場などの情報がA4版8ページにギッシリ詰まっています。図書館や病院、女性の集まるお店などで配ったところ、評判は極めて上々。インターネット上にホームページ版の『びぃめ〜る』も用意しました。
 「私たちだけでなく、みんなもこの種の情報を求めていたんですね。創刊号では『託児』を特集します。今後も自分たちの視点で、関心のある事を特集していきたいと思っています。スタッフは代表の藤原さんをはじめ現在8名います。いずれも育児真っ最中のママさんたちですが、打合せや連絡にパソコンをフル活用して、在宅活動で育児や家事との両立を実現しています」(スタッフの寺本さん)
 いよいよ3月からは2万部・隔月発行の予定です。

▲インターネット版「びぃめ〜る」もあります。




農業を通して命と自然の大切さを実感
「農業小学校」の法人設立を目指して
       農業小学校をつくる会(栗東町) 
「教室」は山あいに広がる農地、「先生」は自然……そんなユニークな農業体験教室/草の根農業小学校が一昨年3月、栗東町に開校しました。
 3月から11月までの毎週日曜日、2歳から80歳まで約150名の「生徒」が学ぶこの学校では、12アールほどの農地に、ジャガイモ、トマト、ピーマン、スイカなど約20数種の野菜を作っています。とれた野菜はその場で調理。ワイワイガヤガヤ、みんなで実りを味わいます。
 「土を耕し、種をまき、世話をし、収穫する…一連の”農“の営みには、生命、自然、食べ物、労働など、私たちにとってとても大切なテーマが詰まっています。ここでは、参加者がそれを全身で体験できるんです」と代表の関田さんは学校の狙いを説明します。
 そんな”農“を取り入れた学校法人としての小学校を作りたいと、関田さんらは4年前に「農業小学校をつくる会」を結成。現在、栗東に加えて三重、兵庫の3個所でとりあえず体験教室としての農業小学校を運営しながら、実現を目指しています。 法人創設地は現在選定中。「つくる会」では、転用可能な休廃校舎を探しています。

▲採れたては生でもおいしそう!


淡海ネットワークセンター(財団法人 淡海文化振興財団)
〒520-0801 滋賀県大津市におの浜1-1-20(ピアザ淡海2F) 電話 : 077-524-8440 ファックス : 077-524-8442