新しい市民協働(パートナーシップ)のカタチを紹介します。
| 「地域だれでも・どこでも博物館」を目指して “はしかけ”さんが、博物館と人・情報・地域をつなぐ |
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| ■滋賀県立琵琶湖博物館『はしかけ制度』 | |
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▲担当の桑原主任学芸員 |
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中世のおんなたち「糸を紡いで布を織る展」4/23〜6/10琵琶湖博物館 |
| 琵琶湖博物館は「湖と人間の共存」を目指して1996年に開設。琵琶湖をとりまく環境や人々の価値観はこの20〜30年間に様変わりし、琵琶湖博物館に対する社会的ニーズも変化してきました。 一歩先行く博物館像を目指し、地域の自然、歴史、暮らしの情報はフィールドにあり、地域こそが展示室であり、博物館である「地域だれでも・どこでも博物館」を構想。2000年に住民と博物館の協働を築く「はしかけ制度(※)」をスタートさせました。展示観覧や観察会など受け身的な博物館の利用だけでなく、自主的な活動を始める環境を提供し、県内各地のフィールドと博物館、人と人、情報と情報をつなぐ「はしかけさん」として活躍してもらう制度です。参加型博物館の活動分野は「調査・研究」「資料収集・整理・活用」「展示」「交流」「情報発信」などさまざま。「誰かのためにというボランティアではありません。自分に役立つ、楽しいと思えることが重要なんです」(桑原さん談)。 |
| 丸子船探検隊 「ペーパークラフトDE丸子船」 |
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博物館と「はしかけさん」はギブ・アンド・テイクの関係です。登録を行うと学芸員と共に博物館のバックヤードで活動でき、その活動の成果は博物館自体の活動に生かされます。募集は年3回(3月、7月、11月)で登録講座を開催し、月1回ニューズレターを発行しています。昨年度は子どもから高齢者まで約200名の登録があり、「うおの会」「里山の会」「たんさいぼうの会」「ほねほねくらぶ」など11グループが活動。中でも、「湖をつなぐ会」では子どもたち中心に、水フォーラムで歌われた「生きている琵琶湖」を県内各地で次世代に歌い継いでいます。発足4年、グループの活動エリアは博物館と地域のネットワークづくりへと広がりつつあります。また、1997年に創設された「フィールドレポーター制度」では、自然やくらしについて身の回り調査を行う「地域学芸員」の情報提供が博物館の展示に活用されています。人と博物館の協働の取り組みが、地域全体のまちづくりの一翼を担うよう期待されるところです。 ※「はしかけ」という言葉は、湖北地方で人と人の縁を結ぶという意味。 |
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▲体験学習の日グループ「レインスティックをつくろう」 |
▲「湖をつなぐ会」はしかけ活動発表会にて |
| 【問】県立琵琶湖博物館 TEL:077-568-4811 FAX:077-568-4850 http://www.lbm.go.jp/ |
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