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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

めとてとコラボ

市民と行政、市民と企業などの
新しい市民協働(パートナーシップ)のカタチを紹介します。

古い町なかで気軽に立ち寄れるギャラリーを通して
障害者アートの枠を超え、人と人をつなぎたい
ボーダレス・アートギャラリーNO-MA

▲ギャラリー担当の錦織真奈美さん

▲「私あるいは私〜静かなる燃焼系〜」展(〜9/20)


 障害を持つ人の芸術作品を特別扱いするのでなく、ごく普通にアートとして紹介しようと「ボーダレス・アートギャラリーNO−MA」が7月にオープン。現在、開設記念企画展「私あるいは私〜静かなる燃焼系〜」を開催中です。正規の美術教育を受けていない人々の作品が「アウトサイダー・アート」展として12年前、世田谷美術館で開催され、徐々に注目されるようになりました。滋賀県では、戦後まもない頃から多くの障害者施設で粘土による造形活動が行われてきたのです。
 今回出品した伊藤喜彦さんもその一人で、30年余信楽青年寮で“鬼”などをテーマにエネルギッシュに創作活動に打ち込んできました。どの作品も「障害者の・・」とカッコ付きで見るのでなく、作品そのものからあふれる圧倒的なパワーと滲み出る優しさが感性に語りかけてきます。その他、国内外で活躍する芸術家の作品が、いわゆるボーダレスに集められています。企画者は西宮市の知的障害者施設でボランティアで絵の教室を主宰する絵本作家のはたよしこさんで、滋賀県社会福祉事業団のアート・ディレクターを担当しています。現在、県内10ヶ所の共同作業所や福祉施設のスタッフが集り、10月に向け展覧会を準備中です。

▲唐崎やよい作業所の佐藤良平さんが描いた看板

▲喫茶スタッフの安田さん・山岡さん。コーヒー250円

 近江八幡の町並み保存地区にある昭和初期の町屋(野間邸)をバリアフリーに改装して、ギャラリーにする計画が近江八幡市の仲立ちで具体化し、福祉現場のスタッフはもちろん、芸術関係者、学術研究者、地元の伝統的建造物保存活動に携わる方々が協力し開設にこぎ着けました。長年暮らしを見守り続けていた古い家屋の記憶と、新しいアートとが絶妙の調和を奏でています。2階の広縁は喫茶コーナーになっていて、地元の「社会就労センターいきいき」の方がスタッフを務め、観光物産協会の協力により観光ボランティアの方が案内して下さいます。ふらっと気軽に寄れる町中にあるギャラリーNO-MAは、既成の概念や枠組みを超えて人と人をつないでいく新しいアート発信基地としての活躍が期待されます。

地域の子どもたちが参加した
アートワークショップ

ギャラリーNO-MA(滋賀県社会福祉事業団)
TEL.&FAX.0748-36-5018
【DATA:滋賀県近江八幡市永原町上16/11時〜18時/月曜休/開設記念展400円】

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淡海ネットワークセンター(財団法人 淡海文化振興財団)
〒520-0801 滋賀県大津市におの浜1-1-20(ピアザ淡海2F) 電話 : 077-524-8440 ファックス : 077-524-8442