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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

きらりNPO 地域でボランティア活動を広めようと
奮闘しているあなた、
新たにNPO活動を立ち上げて、
琵琶湖のまわりを走りまわっている君、
「淡海」というフィールドで、
静かだけど、どこか「きらり!」と輝いている
ボランティア活動や市民活動で活躍されている
NPOの皆さんをご紹介します。

【環境】森の学校「やぶこぎ探検隊」

幼い時に原体験を持つことが、
 里山保全に理解のあるひとづくりにつながっていく

▲丹後半島でササ葺き屋根の補修のお手伝いもしている。

▲「夢の森」でのオカリナコンサート。

▲代表の奥敬一さん。

 

「志賀町の豊かな自然に惹かれここに引っ越して来ました」やぶこぎ探検隊は、志賀町の豊かな自然に魅了され越して来た若い夫婦3組が中心となり、周りの自然とどうつきあい、理解していくのかと同時に、自分たちがどう楽しんでいくかを目的に1997年1月に結成されました。活動2年目には地元地主の協力で里山を借りることができ、「夢の森」と名付けられたその里山に、ヨシ葺きの小屋を建て、そこを拠点に里山整備や観察会、ネイチャーゲームなどの活動を展開しています。また、里山の再生には山の資源を使うことが大切なことから、落ち葉を堆肥化し「やぶこぎ畑」での自然農法による野菜の栽培をはじめたほか、水辺とのつながりも大切との観点から、びわ湖のヨシ再生プロジェクトにも参加し、柴と間伐材による消波堤づくりに協力しています。
 「やぶこぎ探検隊」は「やぶをこぐように山に入っていくこと」から命名されました。代表の奥敬一さんは独立行政法人森林総合研究所に勤め、「森林風致計画」が専門の里山保全の専門家。「森林風致計画」とは、里山をはじめとする緑や自然と人との関わりを、風景を楽しめるように、またレクリエーションの場として考える学問です。「子どもの頃虫が好きで、よく昆虫採集で山に行きました。それが原体験として今の仕事につながっているかもしれない」とのこと。「里山は地域の暮らしと結びつきがあり、それぞれに適した手の入れ方があります。その見極めは専門家が、実際の作業は地元住民や市民の協力が不可欠です」
 イベントには小さな子どもづれの参加者も多いことから、今後は、自然を身近に体験できふれあえる場をもっと作っていきたいとのこと。幼い時に自然と触れあい、原体験を持つことが、将来、里山保全に理解のあるひとづくりにつながっていきます。

(事務局 川勝六四)

森の学校「やぶこぎ探検隊」
代 表 奥 敬一
設 立 1997年1月
会 員 130人
E-mail ---
U R L http://www.biwa.ne.jp/%7Eh-nakai/bush1.html



【まちづくり】番場の歴史を知り明日を考える会

イベントに参加したことがきっかけで、
城跡を核にした新しいまちづくり活動がスタート

▲「番場の歴史を知り明日を考える会」のみなさん。

▲昨年11月23日に行われたのろし駅伝の様子。

 米原町番場地区。古くは中山道の宿場町として栄えたこの地域も、住民の減少や少子高齢化の影響を受け、また、交通網の発達によりかってのにぎわいは見えなくなっていました。「集落をなんとかしな」。当時地元中学のPTA役員で一緒だった泉会長と酒井事務局長の声がけに有志が賛同し「番場の歴史を知り明日を考える会」が発足しました。
 会でまず取り組んだのは、先祖から受け継いだ文化、地元のことを知ること。地元でも忘れ去られた存在になっていた「鎌刃城」に焦点を当て、勉強会を皮切りに、城跡の整備や町の遺跡発掘調査への協力、城跡でのイベント開催など活動を広げていきました。会の積極的な活動もあり、「鎌刃城跡」は現在、国史跡指定申請を行うまで知られるようになりました。
 2002年11月には県内の城跡保存団体や個人に呼びかけ「近江中世城跡琵琶湖一周のろし駅伝」を実施。これは、城跡からのろしを上げ、リレー形式でびわ湖を一周するというもの。第二回目の昨年は23城跡が参加。その企画のユニークさが評価を受け、(財)地域活性化センター主催「第八回ふるさとイベント大賞『文化・交流部門賞』」を受賞しました。また、このイベントに参加したことがきっかけで、その地元に城跡を核にした新しいまちづくり活動が起こるという波及効果も生みました。
「多くの人が城跡に入ることは里山整備につながります」と会長の泉さん。かつてはひとの暮らしと結びついていた里山。今は草木に埋もれた里山の城跡が再び脚光を浴びることによって、人が山に入り、そして里山の整備につながるとのこと。当面の目標は「のろし駅伝を鎌倉まで」伝えることとか。番場で起こったまちづくりの「のろし」が各地に伝わっていきます。

(事務局 川勝六四)

番場の歴史を知り明日を考える会
代 表 泉 峰一
設 立 1992年5月
会 員 21名
E-mail ---
U R L http://www.biwa.ne.jp/%7Emine-izu/


【福祉】NPO法人おうみ犯罪被害者支援センター

被害者の思いを受け止めて
 立ち直るプロセスを支援していきたい

▲事務局長の田村優さん。

▲<こころの支援>カード
TEL:077-514-1650
相談日:日・水・金曜日(13時〜17時)
    土曜日(10時〜17時)
    ※年末年始・祝祭日を除く。

 おうみ犯罪被害者支援センターは、2000年6月に滋賀県警、県の臨床心理士会、弁護士会、医師会の連携の中で、専門家と市民の協働のもと、被害者の心のサポートを行う市民活動団体として発足しました。
 主な事業は電話相談事業で、約1年間の専門訓練を受けた市民ボランティアが、相談電話の受け手となります。
2003年度は107件の相談があり、内容としては性犯罪、DV、セクシャル・ハラスメントに関わる問題が多く、相談者の7〜8割は女性であるとのことです。
 何かと物騒な昨今、誰もが犯罪に巻き込まれて、被害者になる可能性があります。犯罪者は直ちに逮捕され罰せられるべきである、と誰もがそう思うことでしょう。でも被害者にとって、それで全てが清算されたことになるのでしょうか。
「長年、警察行政に携わってきた者として、悪いヤツを懲らしめることが社会を守ることだと思ってきました。しかし、それだけでは被害者は置き去りにされてしまうことに気づいたのです」。元警察官の田村優事務局長はこう語ります。「被害者の心をケアする仕事は、社会の中で誰かがしなければなりません」。
 性犯罪では特に顕著ですが、被害者の心の苦しみは長期にわたって続きます。心を癒すにはその人自身が心の重荷を捨て、そこから解き放たれることが必要です。想いを率直に話し、それを誰かに受けとめてもらうことで、その人自身が自分の気持ちを立て直すことにつなげてもらう、そうしたプロセスを支援するため活動されています。

(編集ボランティア 松田達也)

NPO法人おうみ犯罪被害者支援センター
代 表 野田 正人
連絡先 TEL:077-514-1651
設 立 2000年6月
会 員 企業50社 個人会員250人
E-mail ---
U R L http://ovsc.soc.or.jp/indexo.htm




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淡海ネットワークセンター(財団法人 淡海文化振興財団)
〒520-0801 滋賀県大津市におの浜1-1-20(ピアザ淡海2F) 電話 : 077-524-8440 ファックス : 077-524-8442