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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

心の通う情報誌づくり
市民活動で大事なのは情報の発信です。また、活動が自己満足にならないために常に多くの人の意見を聞く耳を持つことも大事です。人の意見を聞くということは、まず、自分たちから情報を発信し、メッセージを述べていくことです。
そのために、どのような情報発信がいいのかを情報発信の意味、手段、そして制作の手順についてアドバイスします。このコーナにどしどし質問もお寄せください。

【VOL.4 編集内容を決める】

 今回から「情報誌制作の作業手順」として、「編集内容を決める」「レイアウトの作成」「文章の作成」の3回テーマに分けて、情報誌作りの実務を説明します。まずは「編集内容を決める」です。

[1]新聞タイトルを決定する。

 タイトルは新聞の顔です。タイトルを読んだだけで何を訴える新聞なのか、何を表している新聞なのか、イマジネーションを膨らませるようなタイトルにします。ストレートに市民活動団体のネーミングを情報誌のタイトルにする[「○○○通信」「○○○会報誌」「○○○だより」「○○○新聞」「○○○広場」など]が一般的ですが、明るく、わくわくさせるイメージで、団体名とは異なるタイトルで読者の興味をひきつけることもおすすめします。例えば、活動団体名が「山や自然を守る会」の場合「グリーンハート」といった想像をふくらませるようなイメージのタイトルにします。
《一般広報誌タイトル例》
●ハートLIGHTしが(関電滋賀支店社外報)…明るさと光とローカル性をタイトルに
●夢〜舞(滋賀県21世紀事業広報誌)…21世紀事業のスローガン「ムーヴメントを起こそう!」からNPOが率先していく意味合いを漢字に置き換えたタイトル
●EひとEすと(JAびわこ)…東近江一帯のJA情報誌からイーストを用い、人のネットワークを誌面にい人を登場させる誌面にしていくことをコンセプトにつけたタイトル

[2]項目づくり3つの基本(A群)

 コミュニティー誌の場合、【項目づくり3つの基本●特集●シリーズ●インフォメーション】をおさえて下さい。 ページ数の多い誌面はそのほとんどが、特集の内容が濃いか、シリーズ多いかで構成されています。

[3]4つの編集内容(C群)

 市民活動グループとしてコミュニティー誌を出す趣旨はどんなところにあるのか、それはその市民活動を広く提唱することです。これを読み手に分かりやすく、興味を誘うような内容で誌面に表すには、様々なバリエーションを持ってその誌面内容を作ること
が必要になってきます。一つの例として、4つの編集内容で考えてみましょう。【4つの編集内容/1.社会の動き・情報 2.活動内容紹介(活動のニュース) 3.メッセージ(エッセイ)4.インフォメーション(メンバー募集や今後の活動情報)】

[4]誌面の具体的な内容(B群)

 上記の4つの編集内容で掲載することを頭において、誌面の具体的な内容を考えます。
 例えば市民活動「山や自然を守る会」発行のコミュニティー誌「グリーンハート」(誌面タイトル)の具体的な誌面内容を決めます。
【具体的な内容/(1)山は泣いている(2)グリーンハートニュース(3)街角Green Art (4)MYグリーンハートエッセイ(5)INFORMATION】

[5]取材の必要性

 上記の具体的な内容について、取材が必要かどうかの判断をします。仕事などを持ちながら市民活動や広報を作るのですから、誌面作成の段取りを決め、効率よくコミュニティー誌を作ってください。
 市民活動の多くは現代社会の流れと共に生まれています。コミュニティー誌で自分達の活動を提唱する場合、なぜ、この活動が大事であるのかという活動の背景を伝え、理解してもらう必要があります。そういった社会の動き・情報を伝える内容を「特集」的なページとして作ります。ストレートに活動主旨を述べるのではなく、社会問題やニュースになったこと、周囲の身近な話など切り口は様々です。その活動に興味のない人でも、読んでみようと思わせる誌面を作りを心掛けてください。
※次号は「レイアウトの作成」についてです。


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