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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。


心の通う情報誌づくり

市民活動で大事なのは情報の発信です。また、活動が自己満足にならないために常に多くの人の意見を聞く耳を持つことも大事です。人の意見を聞くということは、まず、自分たちから情報を発信し、メッセージを述べていくことです。
そのために、どのような情報発信がいいのかを情報発信の意味、手段、そして制作の手順についてアドバイスします。このコーナにどしどし質問もお寄せください。

【VOL.5 レイアウトの作成】

[1]無理なく、効率的に紙面を作成するために
 「情報誌制作の作業手順」として、前回は「編集内容を決める」ということで説明しました。次の作業は「レイアウトの作成」です。コピーを書く前にレイアウトを先に作成する意図は、文章量の確認の意味もありますが、大事なのは常に紙面のイメージを持って取材や資料集めをするということです。頭の中にレイアウトが描けていると、「写真はこの場所に1点、顔の向きは左向きで・・」と、スムーズに取材を運ぶことが出来ます。文章量によっては、どこまで突っ込んだ取材をするかどうかも判断できます。市民活動している皆さんは仕事を持っておられる方も多いと思います。忙しい中、こうした広報物を発行するには、いかに時間を短縮させ、無理なく、効率的に紙面を作成するかがポイントです。

[2]人の目をひき、読みやすい工夫のために

 レイアウトとは紙面の見せ方です。フリーペーパーとして、手に取ってもらうことができるのかは、このレイアウトの作成が大きな比率を占めます。いくら素晴らしいメッセージが書かれていても、手に取って見てもらわなければ意味がありません。人の目をひき、また読みやすい工夫が出来ているか。それには、文字の大きさや行間(文字と文字との間隔)、イラストや写真などのビジュアルでひき付ける工夫が必要です。また余白も読ませる工夫として大事な要素となります。

[3]レイアウトの作成手順(一般的な新聞紙面の広報物レイアウトの一例です)
(1)紙面(誌面)の大きさを決める
紙面の大きさは基本的には自由です。但し、印刷することを考えると、定形の大きさ<コピーサイズ/B5、B4、A4、A3>にしておいた方がいいでしょう。
※紙面を縦で使用するか、横で使用するかも考慮しながら大きさを決定して下さい。

●同じ紙サイズでも、横か縦かでイメージは変わってきます。
●横使用の場合は中央で折り目(見開き使用/BOOK型)を入れるなどして、見せ方に変化をつけましょう。
縦使用の場合もB4以上の大きさの用紙には中央で折り目を入れるなども工夫も必要です。

(2)紙面レイアウトの段組作成
紙の大きさが決定し、縦横使用が決まったら、段組を考えます。
まずは、横書きにするか、縦書きにするかを決めてください。
※基本的には左開きの場合は横書き、右開きの場合は縦書きにします。
(3)紙面レイアウトの分割作成(項目に応じて)
※目立つ位置(ページ物で考えるなら表紙扱い)にはできるだけ、写真や絵などのビジュアルのある項目を考える。
《「グリーンハート」の例》

項目

(1)山は泣いている
◎その1/コピーで説明 ◎その2/写真3点
(2)グリーンハートニュース
◎その1/コピーで説明 ◎その2/写真2点
(3)街角GreenArt
◎その1/写真で説明
(4)MYグリーンハートエッセイ
◎コピーのみ ◎その2/イラスト
(5)INFORMATI0N
◎コピーのみ

※次回は最終回。「文章の作成とフィニッシュ」についてです。

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