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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

きらりNPO
地域でボランティア活動を広めようと
奮闘しているあなた、
新たにNPO活動を立ち上げて、
琵琶湖のまわりを走りまわっている君、
「淡海」というフィールドで、
静かだけど、どこか「きらり!」と輝いている
ボランティア活動や市民活動で活躍されている
NPOの皆さんをご紹介します。

【多文化共生】NPO法人滋賀コリアン生活サポートセンター

求めることから多文化共生メッセージを発信していく拠点へ

絵本
▲「一日お楽しみ会」の様子

▲在日とコリア文化にふれる集い

▲メンバーの皆さん。左から、代表の全敬子さん、朴茂順さん、金光子さん、鄭淳子さん

 

 『冬ソナ』で、一気に火がついた韓流ブーム―――。これまで近くて遠い国だった韓国・朝鮮に親近感をもつ人も増えたことでしょう。でも、ごく身近にいるご近所の在日コリアンの実情についてはどれだけ知っているでしょうか。今回は在日高齢者・障害者のくらしを支えるNPO滋賀コリアン生活サポートセンターを訪ねました。
 在日コリアン高齢者の福祉サービスの利用率は決して高くありません。その背景には経済的な事情や文化上の障壁、地域社会の理解の欠如などがあります。こうした状況に対してサポートセンターでは在日コリアンのニーズにあった事業をモデル的に実施しながら、当事者に対しては民族的固有性に配慮した助言・援助を行うことで、地域社会に在日問題の理解を広めることを目指しています。
 NPO法人化に先立つ90年代には無年金高齢者・障害者への救済制度確立の運動や、滋賀県の在日歴史資
料の収集・保存に取り組んできました。現在、在日一世を対象とした訪問介護事業のほか、毎月一回、ふれあいデイサービス事業として「一日お楽しみ会」を運営しています。そこに集まる参加者から「自分たちが気軽に集まることができる拠点が欲しい」との声を受け、昨年十一月に「デイサービスけなり」を開設しました。「一般のデイに行っても文化やことばの違いから他の利用者と交流できない。ここでは利用者を理解したサービスを提供できます」と理事長の全敬子さん。南北双方の民族団体や日本の障害者団体と協力しつつ、多文化共生のメッセージを発信する―――コリアン生活サポートセンターはそんな拠点になっています。
(編集ボランティア 松田達也)

NPO法人滋賀コリアン生活サポートセンター
代 表 全敬子
連絡先 大津市昭和町14-7A2
(デイサービスけなり)
TEL:077-534-0907

設 立 2002年12月
会 員 10人
E-mail ---
U R L ---



【国際交流】甲西国際交流サークル(KIC)

住民の5%が外国籍住民だという事実を
行政施策に取り入れてもらえたら

舞台公演風景
▲日本語教室

▲レクリエーションで書道をする様子。
森川さん
▲発足時からのメンバーである古谷昌代さん
 旧甲西町(現湖南市)は滋賀県内で最初に工業団地が作られ、約二千人の外国籍住民がいる町です。甲西国際交流サークルは町内で生活する外国籍の方々に「甲西へ来てよかった」と感じて もらえるよう、行政による日本語教室の後を受け、教室を手伝っていた人たちが中心となって、1997年に発足しました。
 当初は国際交流員とともに、イベント企画・情報誌作り・日本語講座の三つのグループで活動をスタート。その後情況の変化があり、現在は日本語教室を年二回、春と秋に十回程度開催し 、その他に生け花や書道の体験、グランドゴルフやパーティを企画し交流を図っています。
 登録している会員は社会人15名。講師料など殆どが無償ながらも、自主的にびわこ日本語指導者ネット(BNN)の養成講座に通い自分自身の能力を磨いています。いろんな国を知り、友人付 き合いできるのが励みだとか。会員が定着してきたことから、以前のように情報誌作りを取り入れるなど、活動を広げる可能性を探っています。
 行政の委託で運営している教室ですが「単なる『日本語教室』だけではなく、住民の五%が外国籍住民だという事実を、行政施策に取り入れてもらえるよう声をあげたい」と発足時からのメ ンバーである古谷さん。「彼らの厳しい環境に対する支援体制を整える意味でも彼らのことが理解できる外国籍職員が必要では」と言います。活動の中で相談会を設けたこともあり、支援の場 作りも今後の課題のようでした。
(編集ボランティア 井上多佳子)

甲西国際交流サークル(KIC)
代 表 立岡礼二郎
連絡先 TEL:090-6559-3895(KIC専用)
設 立 1997年
会 員 15名
E-mail ---
U R L ---


【多文化共生】インターナショナル滋賀


外国籍住民にも日本国籍者と同じ生活保障を


▲定期的に開かれる意見交換の様子

▲代表の松井高さん
 滋賀県でも年々増加傾向にある、外国人労働者とその家族。彼らを取り巻く問題は多岐にわたります。それらの問題をブラジル人に特化し、支援している団体「日本ブラジルゆーあいネット」代表の松井高さんは、自分たちと同じように活動する団体や個人のネットワークが必要であると考え、『インターナショナル滋賀』を発足させました。会議や合宿を実施し、意見交換をしたり情報共有をすることによって共通する課題を見つけ、それらの解決に取り組んでいます。「就労、教育、医療などの、彼らにとって必要最低限の生活保障が日本国籍者と同じようになされている社会こそが、本当の意味で『国際社会』であると思います」と松井さん。なによりも、彼ら自身が自国の文化や言語に誇りを持って生活できるために、地域社会ができることは何かを考えることが大切なのだと言います。
 現在、県の国際協会の呼びかけによって、湖東・湖南地域のネットワーク推進会議が行われ、自治体やNPOの連携が始まっています。また地域の中でも彼らに対する理解者が増えるなど、少しずつではありますが、着実に前進しています。『インターナショナル滋賀』の点と点を線でつなぐ活動はこれからもますます活発になっていくでしょう。
(編集ボランティア 村上華代)

インターナショナル滋賀
代 表 松井高
連絡先 草津市草津3丁目13-70
おうみNPOセンター内
設 立 2004年4月
会 員 10人
E-mail ---
U R L http://homepage1.nifty.com/brasil/




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淡海ネットワークセンター(財団法人 淡海文化振興財団)
〒520-0801 滋賀県大津市におの浜1-1-20(ピアザ淡海2F) 電話 : 077-524-8440 ファックス : 077-524-8442