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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

きらりNPO
地域でボランティア活動を広めようと
奮闘しているあなた、
新たにNPO活動を立ち上げて、
琵琶湖のまわりを走りまわっている君、
「淡海」というフィールドで、
静かだけど、どこか「きらり!」と輝いている
ボランティア活動や市民活動で活躍されている
NPOの皆さんをご紹介します。

【環境】ひこね自転車生活をすすめる会

自転車を通して環境にやさしいライフスタイルを発信

 彦根の旧市街にある花しょうぶ通り商店街の中ほどに小さな自転車店があります。そこが、「ひこね自転車生活をすすめる会」副代表を務める竹内さんのお店。竹内さんが会に関わるきっかけは、四年前に彦根市の「エコ2自転車とまちづくり委員会」に委員として参加したことでした。委員会が市へ提案書を提出した後、有志とともに市民の立場から自転車を通して、環境にやさしいまちづくりを提案し、実践していこうと「ひこね自転車生活をすすめる会」を立ち上げました。これまで、市内の駐輪場調査、自転車に乗っていて「ヒヤリ」と危険を感じた場所を示した「ヒヤリマップや市委託事業の「ひこねサイクリングマップ」の作成など、提案書の内容の実践と啓発を中心に活動。このほか、楽しみながら自転車に親しんでもらおうと、自転車によるエコツアーや琵琶湖一周などの活動を行っています。
自転車タクシー
▲カンボジア製の自転車タクシー
サイクリングマップ
▲ひこねサイクリングマップ
 「今は生活は便利になりましたが、そのことで環境に様々な負荷をかけています。自転車に乗ることで、自分は自然と本当は一体なのだ、と気づくこともたくさんあります」と竹内さん。会に集うメンバーの思いは様々ですが、『自転車』と『環境』でつながっています。会で今取り組んでいるのは、「シガリンタク!プロジェクト」。アジアの国や最近の欧州で使われている自転車タクシーを彦根でも走らせることができないか、検討を始めています。「法律問題などいろいろ解決していくことはありますが、既に走っている街もあり、わりと楽観しています」。
 彦根は坂が少なく、細い道も多いので、自転車が似合う街。でも、残念ながら自動車があふれています。「道に関する情報がきっちりと伝われば、自動車に乗っている人にも自転車での生活に戻ってきてもらえると思います」。会の活動を通して環境の大切さと自転車の楽しさに気づいてもらいたい、エコスタイルの発信が続きます。(事務局 川勝)
竹内さん
副代表の竹内洋行さん
ひこね自転車生活をすすめる会
●代表/近藤隆二郎
 ●設立/2002年9月
 ●会員/25名
 ●連絡先/彦根市八坂町2500 滋賀県立大学環境科学部近藤研究室内
  TEL/FAX:0749-28-8570
  e-mail:rcon@ses.usp.ac.jp
  URL: http://homepage3.nifty.com/rcon999/


【環境】NPO法人蒲生野考現倶楽部「しゃくなげ學校」

「たんけん・はっけん・ほっとけん」で里山の知恵に学ぶ

 蒲生野考現倶楽部は、身近な水環境を調べ、暮らしのあり方とより良い環境文化を創ることを目的として、1990年に設立された団体です。廃校になった鎌掛小学校を日野町から全面借り受けて、2003年から「しゃくなげ學校」を運営しています。ここでは、「里山の知恵が地域を創る」という考えを大切にして、さまざまな活動に取り組んでいます。
 しゃくなげ學校では、里山研究と里山体験、環境学習等が行われて、滋賀や蒲生野の自然や文化について学ぶことができます。また、より豊かな里山体験ができるようにと、昔の教室を利用して里山環境館を併設しています。里山環境館は、日野川流域の魚類を中心とした生き物を40個の水槽で飼育・展示している水族室、里山の自然や琵琶湖・河川・池の水の音を科学的に学習できる自然室、里山の民家と商家の暮らしを展示し、明治期の暮らしが体験できる民俗室とで構成されていますので、体験活動と里山環境を同時に学べるようになっています。
しゃくなげ学校
▲しゃくなげ學校(手作り看板できました!)

▲魚つかみを楽しむ、事務局長の歯黒さん
 昨年は草津や大津からも子どもたちが参加しました。田植えや稲刈り、かいどり大作戦(魚つかみ)やキノコ狩り、蛍コンサートや鎌掛の地蔵盆の日の行灯づくりなど、地元の豊かな自然を生かした活動をしていて、子どもたちも楽しく参加しています。しゃくなげ渓谷でのバードウォッチングも人気があります。また、レトロな木造校舎2階の教室に蚊帳を吊り、のんびりと里山を満喫しながら宿泊を体験することができます。
 事務局長の歯黒恵子さんは、「活動が広がって忙しくなり、スタッフ不足で苦労していますが、子どもと親とお年寄りの三世代によるほのぼのとした交流を目指しています。多くの子どもたちの参加を待っています」と語っていました。(事務局 遠藤恵子)
NPO法人蒲生野考現倶楽部「しゃくなげ學校」
●代表/森田英二
 ●設立/1990年(法人:2003年)
 ●会員/250名
 ●連絡先/しゃくなげ學校 蒲生郡日野町鎌掛2362
  TEL:0748-53-9087 FAX:0748-52-1925


【福祉】NPO法人ふれあいセンター「そよ風」

お年寄りから子どもまで交流できる場をつくりたい

 地域のお年寄りと子どもらが気兼ねなく集まり、交流できるような場がほしい―。そんな思いからNPOふれあいセンター「そよ風」は2004年3月にあったかほーむ「よっといでそよ風へ」を開設しました。個人宅をバリアフリーに改修し、大きく設けたフリースペースには住民から譲り受けたソファやテーブルを配置。クマの模様の入った壁紙を張り、子どもたちも親しめる空間になっています。毎週水曜、土曜に開いていますが、その日は近所の子どもたちや高齢者、隣接するグループホームの入居者が混じって、ゆったりとしたひと時を一緒にすごしています。

▲デイサービスとホームヘルプサービスも行っている。

▲地域交流サロンあったかほーむ
「よっといでそよ風へ」
  「この地域は、30年前に開発された新興住宅街で、いまではすっかり高齢化が進みました」。「よっといでそよ風へ」がある湖南市三雲地域について、理事長の平井和夫さんはこう語ります。転居してきた当時、周辺の古い集落では昔ながらのお祭りなんかがあって、人の交流があるけれど、この地域の住民は全国から集まった「入りびと」ばかりでつながりも何もない。そこで平井さんが入居して早々に自治会づくりを呼びかけたのだそうです。そのときみんなで考え出した地域のお祭りは、現在まで続く地域行事になっています。
 介護事業NPOを立ち上げたのも、義父母を看取った自分自身の体験からきているという平井さん。誰もが住み慣れた地域でケアが受けられる、そしてそこに遊びに来る子どもたちは、体の不自由なお年寄りを手助けして、いたわりの心を知ってくれる。そんな住民同志が世代を超えて支えあう地域福祉をつくることを目指して活動しています。(編集ボランティア 松田達也)
平井さん
理事長の平井和夫さん

NPO法人ふれあいセンター「そよ風」
●代表/平井和夫
 ●設立/2001年5月
 ●会員/約70名

 ●連絡先/湖南市吉永170-4
  TTEL:0748-71-4330 FAX:0748-71-4430




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淡海ネットワークセンター(財団法人 淡海文化振興財団)
〒520-0801 滋賀県大津市におの浜1-1-20(ピアザ淡海2F) 電話 : 077-524-8440 ファックス : 077-524-8442