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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

きらりNPO
地域でボランティア活動を広めようと
奮闘しているあなた、
新たにNPO活動を立ち上げて、
琵琶湖のまわりを走りまわっている君、
「淡海」というフィールドで、
静かだけど、どこか「きらり!」と輝いている
ボランティア活動や市民活動で活躍されている
NPOの皆さんをご紹介します。

【教育】びわ湖自然体験スクール

体験から学ぶ優しさ、感性、想像力
 親子で自然を楽しむ大切さ

 「昆虫や魚をつかんだり、ゲームや食事を楽しんだり、自然とふれあっているときの子どもたちの目は輝いていますね」と子どもたちの歓声が聞こえてきそうな写真を手に、高野さんは目を細めます。
 びわ湖自然体験スクールは、小学生の子どもたちが、自然の中で楽しくのびのび過ごすことができる遊びの学校です。昨年4月に開校して、これまで十二回の自然体験を実施しました。今年度のスクール生は42名と、昨年に比べ倍増。スクールの価値が認知された証拠でしょう。
 今の子どもたちは、けなげに生きる小さな生きものへの愛おしさを感じることが少ないといいます。親たちが自然体験をしていないから、教わっていないのです。近ごろの親たちが子どもたちと外遊びの機会をあまり持てていないことを高野さんは気にしています。そこで、親同士の出会いと交流にも心がけたところ活動に積極的に関わる親たちが増え、いまでは48名がスクールに登録しています。

▲イベント「里山体験とアウトドアクッキング」で工作している様子

▲「大戸川雑魚採り大会」に参加した
子どもたちとスタッフ
 それぞれが異なる市民活動グループで活動している5名のスタッフが、川遊びをしながらの水質調査や、ネイチャーゲームなど多彩な活動を展開しています。「私たち五人の力だけでは限界があります。でも、スクールの趣旨に賛同してくださる団体と連携することで、活動が広がっています。ボランティアを募集したところ、ぜひ、との申し出もあり、心強いかぎりです」。
 今年度の自然体験のテーマは、「生きものと環境」。学校や家庭で体験できないことを、取り入れていきたい、と自然の中にある食材を使った料理を食べながらのプログラムや、沖島探検などの特別企画を計画、十月には葛川少年自然の家での「お泊まり自然体験」をしようと、親たちとスタッフが力を合わせて準備中です。
 教育者ペスタロッチの「大自然こそ、最高の教育者」という言葉を実践しています。
(編集ボランティア 西尾久美子)
●代表の高野隆男さん
びわ湖自然体験スクール
●代表/高野隆男
 ●設立/2004年4月
 ●会員/5名
 ●連絡先/大津市黒津4丁目2-2(ウォーターステーション琵琶内)
  TEL:077-536-3520 FAX:077-536-3530
  e-mail:taka6938@usennet.ne.jp


【まちづくり】桜プロジェクトわれら活動隊

高齢化がすすむまちで始めた地域活動
 企業や大学との連携が進みつつあります

 県内のあちこちにある住宅団地は、開発されてから年を経て、高齢化が進んでいます。活発に活動してきた町内会でも、今は維持するのに四苦八苦というところも多いでしょう。たまたま同じところに移り住んだというだけのつながりでは難しいのですね。
 昨年三十周年を迎えた草津市の桜ヶ丘町内会でも、住民の高齢化が進みつつあります。そこで、「どうにもならなくなってからでは遅い。長期的な視野での住民による住民のための活動が必要だ」と、2003年に立ち上がったのが桜プロジェクトわれら活動隊です。核になっているのは、代表の錦織さんをはじめ、リタイア後の男性。「みんな元気で・楽しく・にぎやかに」をモットーに、「環境」「健康」「助け合い」の三グループに分かれて活動中です。特に、環境グループでは、県道の清掃を請け負う「エコフォスター制度」への参加や、草津市の「環境家族」(家庭版ISO)に146世帯が取り組むなど、着実に参加者を増やしています。

▲助け合いグループでパソコン教室を開いて
生涯学習支援

▲環境グループで年2回開催される
「環境クリーンウォーキング」風景
 活動資金を獲得するためいろんな助成金へ応募するうちに、桜ヶ丘以外の地域へ活動の場を広げたり、企業や学生への呼びかけを行うようになりました。また、活動について、プレスリリースを行って外部に発信するなど、町内会とは異なる性格を持ちながら、町内会とうまく協力して活動を充実させています。
 町内会と共催した春の桜祭りでは、15件の家をスタンプポイントにして、オープンガーデンや作品展などを巡るタウンウォーキングを実施しました。
 これらの情報はホームページを通じて広く発信されています。取材に伺った日、そろいのユニフォームでクリーンウォークに参加する皆さんの姿を見て、新しい地域活動のひとつの形を感じました。
(編集ボランティア 幡 郁枝)
▲代表の錦織三千男さん(左)と事務局長の福田昌甫さん(右)
桜プロジェクトわれら活動隊
●代表/錦織三千男
 ●設立/2003年6月
 ●会員/132名
 ●連絡先/草津市桜ヶ丘2丁目7-11
  TEL&FAX:077-564-5988
  e-mail:kori@amber.plala.or.jp
  URL:http://www6.ocn.ne.jp/%7Esakura93/pjt.htm


【農業】NPO法人びわ湖ベジタブルロード

「農業」「環境」「福祉」の視点で、めざせ!資源循環型社会

 豊かな緑が広がる大中干拓地。そこを拠点に環境や福祉にまで視野を広げた農業に挑戦しているのがびわ湖ベジタブルロード(BVR)です。
 BVRは2003年1月に設立されましたが、それに先立つ十年前から有機肥料と土づくりにこだわり、農薬を極力使用しない農法を追及してきました。そのこだわりは「理屈抜きにいいものをつくって、消費者に喜んでもらうのが一番」という理事の本江さんの言葉に表れています。人間の身体にとって安心安全な食べ物をつくるため、最近では駆除したブルーギルなどの外来魚を原料に有機肥料「フィッシュパワー」をつくる取り組みを始めました。「環境」はBVRの第一のキーワードになっています。
 BVRのもう一つのキーワードは「福祉」。こだわり農法にはとても手間暇がかかりますので、その担い手をどう確保するかが大きな問題になっています。また一方では就労の機会をなかなか得られない障がい者が大勢います。農業を障がい者の仕事おこしの場にできないだろうか…。そうした視点でBVRでは農業と福祉の連携を模索しています。

▲ひまわり祭の様子。ひまわりの種から
バイオディーゼルの原料となる油が採られます。

▲毎週土曜13時〜17時まで野菜販売される
「野菜名人館」(安土町駅前通り沿い)
 農作業、有機肥料づくり、農作物の販売などのあらゆる場面で障がい者が関わり、また障がい者自身が直接、農業就労することをめざして共同作業所アグリの里を開設。「消費者に直結するようなしかけを作りたい」ということで、野菜名人館、大中グリーン工房での販売事業も行っています。
「農業」「環境」「福祉」の三つの領域にまたがり、地域振興を推進しているBVR。そうした多元的な視点から、BVRは農業が持つ様々な可能性を示しているといえます。
(編集ボランティア 松田達也)
●理事の本江宗明さん

NPO法人びわ湖ベジタブルロード
●代表/岡部明
 ●設立/2003年1月(法人認証)
 ●会員/50名
 ●連絡先/蒲生郡安土町下豊浦5096-121
  TEL:090-9276-7922 FAX:0748-46-3007
  e-mail:selp3@hukusi-shiga.net
  URL:http://www.bvr.jp/




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淡海ネットワークセンター(財団法人 淡海文化振興財団)
〒520-0801 滋賀県大津市におの浜1-1-20(ピアザ淡海2F) 電話 : 077-524-8440 ファックス : 077-524-8442