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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

きらりNPO
地域でボランティア活動を広めようと
奮闘しているあなた、
新たにNPO活動を立ち上げて、
琵琶湖のまわりを走りまわっている君、
「淡海」というフィールドで、
静かだけど、どこか「きらり!」と輝いている
ボランティア活動や市民活動で活躍されている
NPOの皆さんをご紹介します。

【観光】長浜観光ボランタリーガイド協会「の湖会」

学びを活かし、セカンドライフワークを楽しむ 長浜大好き人間

 長浜曳山博物館に隣接する間口の広い落ち着いた雰囲気の町家「四居(よつい)家」。ここが今年4月から長浜観光ボランタリーガイド協会(愛称「エリ(※魚へんに入)の湖会」)の活動拠点になりました。
 エリ(※魚へんに入)の湖会は滋賀県内で初めて設立されたボランティア観光ガイドの会で、今年で活動22年目を迎えます。長浜城歴史博物館オープンをきっかけに「長浜を訪れた方に長浜のまちのよさを知ってもらいたい!」との市民有志の思いから組織されました。
 依頼に応じて添乗ガイドをするほか、休日にはJR長浜駅前で案内に立ったり、市内を巡る観光レトロバスや北びわこ周遊観光バスへの添乗などで会員はフル稼働。活動範囲は長浜市内に留まらず湖北一円に広がっています。

▲活動拠点となった湖北観光情報茶屋「四居家」

▲竹生島での研修風景
 バスに乗車してのガイドは重労働で「初めての時は、緊張と後ろ向きでの立ちっぱなしという状況でバスに酔ってしまいました」と話すメンバーの中澤さん。「外国のお客さんも増えてきてたいへんです」という伊藤さんは苦労話をしながらもどこか楽しそうです。
 現在の会員数は52名。最高齢はなんと87歳!設立当初は女性会員が多かったのですが、最近では、定年を機にまちの役に立ちたい、という思いでガイド養成講座を受講して入会する男性が増えています。会長の富岡さんも2001年の養成講座を受講して入会したそうです。
 これからの活動について、富岡さんは「以前は好き寄りのボランティア感覚でもやってこれましたが、事業も増えてきて、事業体としての責任を感じています。団体の運営に資金も労力も必要ですし、組織体制をもっとしっかりしないと」と話します。団塊の世代が定年を迎えるこれから、会員の増強を期待しています。
「長浜大好き人間の集まりなんです」と話すメンバーの皆さん。愛する長浜をみんなに知ってもらいたいという気持ちが活動の源なんですね。(事務局 竹岡久雄)

▲左から代表の富岡秀雄さん、伊藤茂治さん、中澤芳一さん、
▲長浜観光ボランティアガイド協会発行の「湖北の観光地ミニ事典」を手にする蒲生芳子さん
長浜観光ボランタリーガイド協会「の湖会」
代表●富岡秀雄
 設立●1984年4月
 会員●52名
 連絡先●長浜市元浜町14-12(湖北観光情報茶屋 四居家)
 TEL:0749-65-0370
 FAX:0749-65-0380


【福祉】NPO法人宅老所「はな」

ひとりひとりの日常に沿ったデイケアで
 自分らしい生活をサポート

  「年をとっても障害があっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしがしたい」という思いは、多くの人に共通するものでしょう。こういった願いを叶えるため「小規模多機能」と呼ばれる施設が地域に生まれつつあります。
 大津市坂本にある宅老所「はな」代表の林淳子さんは、これまで大型有料老人ホームや特別養護老人ホームで働いてきましたが、大型施設では一人ひとりの利用者の思いを受け止めることができないと感じて、2000年6月に自ら宅老所「はな」を開設し、通所介護(デイサービス)を始めました。
 「『はな』は特別な場所ではありません。ここでは利用者が普段と変わらない自分らしい生活を送れるようサポートしています」と、一人ひとりの日常に添ったサービスを心掛けています。制度に縛られることなく自分たちの目指すケアをしようと考えて、開設当初は、介護保険適用外で事業を行っていたそうです。それでも利用者が少しずつ増えてきた中で、介護保険を使えるようにしてほしいという声が出てきたことから2001年6月、NPO法人格を取得し、介護保険事業としてデイサービスを提供するようになりました。

▲今年の11月にこの場所より手前の
平坦な場所に移転する予定

▲利用者とスタッフが一緒に歌を歌っている様子
 現在は通常のデイサービスにとどまらず、利用時間の前後にも利用できる「延長ケア」や、夜間の緊急時に宿泊で利用できる「緊急ナイトケア」といった介護保険では適用されない先駆的な事業も組み入れています。また、三年前からホームヘルパーの資格を持つ知的障がい者を正職員としての受け入れるなど、先取の気概あふれるトップランナーとして走り続けています。
(編集ボランティア 松田達也)
代表の林淳子さん
NPO法人宅老所「はな」
代表●林淳子
 設立●2000年6月(法人認証2001年6月)
 会員●18名
 連絡先●大津市坂本五丁目26-21


【環境】社団法人近江八幡市シルバー人材センター
    中古自転車リサイクル事業グループ

放置自転車の再生で資源循環型社会をめざす

  近江八幡市の官庁街の一角にある近江八幡市シルバー人材センターに、放置自転車の再生に取り組み、好評を集めているグループがあります。
 自転車修理の講習を受けて技術を習得した田谷三起生さんをはじめとする60歳代のメンバー五名で、会社勤めを終えて、第二の人生で社会に少しでも貢献したいとシルバー人材センターに会員登録していました。
 JR近江八幡駅周辺の駐輪禁止区域に放置された自転車は、引き取り手のないまま保管期限の6か月を経過すると、廃棄されてしまいます。これらを市から譲り受けて、ステッカーをはがして、錆をとり、塗料を塗るなど地道な作業を器用にこなして、二〜三台の部品から一台を再生します。

▲1台5,000〜6,500円で販売中の
再生自転車

▲廃棄自転車の使えるパーツを集めて、
2〜3台分から1台が完成するという
 グループが発足してほぼ1年。これまでに再生した自転車は約240台。手頃な値段で、センター内の整備場や「八幡てんびんまつり」などのイベント会場で販売していて、たいへん喜ばれています。
 メンバーの木村さんは「自転車を買いに来るお客さんと話ができ、知人も増えました。納得できる商品として、喜んで乗って帰ってもらうのがうれしい」と話します。
 事業として展開するためにはさらなる販路の拡大が課題となっていますが、今後は採算性というよりも、息の長い事業として展開して、シルバー人材センターの看板事業としてぜひ成功させたい。そして、中古自転車リサイクル事業を通じて啓発を行い、いずれは放置自転車の無い、マナーの良いまちづくりができればと、期待を寄せています。(事務局 山田光二)
●会員の板倉さん、木村さん、山本さん

社団法人近江八幡市シルバー人材センター
 中古自転車リサイクル事業グループ
設立●2004年7月
 会員●5名
 連絡先●近江八幡市中村町28-1(近江八幡市シルバー人材センター内)
 TEL:0748-32-1155 FAX:0748-32-1616




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淡海ネットワークセンター(財団法人 淡海文化振興財団)
〒520-0801 滋賀県大津市におの浜1-1-20(ピアザ淡海2F) 電話 : 077-524-8440 ファックス : 077-524-8442