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■NPOフォーラム■ おうみ市民活動フォーラム2005 5時間徹底討論 |
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企業とNPOの連携・協力の大半は、企業がNPOの活動に対して資金や人材等を提供する形で進められてきましたが、最近では、NPOが企業に対してノウハウや専門知識等を提供するケースなど、両者がそれぞれ互いの特質を活用しあう動きが進みつつあります。「企業の社会的責任(CSR)」が重視されるなか、NPOと連携し、環境保全や品質管理に関する社会の声を把握して製品開発や情報開示等に活かすなどの協働の形は、双方にとってメリットが大きいので、一段と広がっていくことでしょう。
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▲第2セッションで発言する水野敏明さん |
▲第2セッションコーディネーターの松田弘さん |
| 第3セッション「行政とNPOとの協働のアリーナを考える」 |
市民との協働による施策づくりに取り組む自治体の実例や、行政との協働に取り組むNPOの経験から、市民の主体性の問題、自治会とNPOとの関係、行政の縦割りの弊害など、さまざまな問題が話されました。
「とにかく協働しないといけない」という意識で、協働の形態を取っておけば都合がいいと考えて、形だけの協働に陥っている例も多々あるようです。さらに、単なる事業の下請け団体という感覚で、NPOやボランティアを扱おうとするケースに至っては、行政が単なるコスト削減のために、アウトソーシングをするのと同じ感覚であるといわざるを得ません。
NPOによっては、従来の地域における住民団体と同様、行政依存体質が定着していたり、行政の行動原理をよく理解していなかったりという問題があります。
そもそも、協働しようとしてもその手続きのしくみやルールが不十分で、協働のためにどこから手をつければいいのか、どのNPOに声をかければいいのか、行政のどの窓口に話せばいいのか、分かりにくいのが現状です。双方の話し合いの不足や、出会う場がないこと、提案し一緒に事業を始める窓口がないこと、異なる文化を持つ組織同士が対等に話し合えるよう間を取り持つコーディネーターがいない、NPOと行政との役割分担が不明瞭、協働したあとの事業評価方法の開発が課題としてあげられました。
特にNPOと行政の協働については、これまでもさまざまな観点からあり方について議論されてきました。『協働の第一歩は対話から』という話もありましたが、本来はすべての場面で行政とNPOが気軽に話し合いができることが必要です。NPOの中には、自分たちの活動に関係のある行政の担当者と独自のコミュニケーションを持っている団体もあります。しかし、初めての団体にとってはなかなか気軽に話し合える場が少ないのが現状で、対等な立場で話し合いの場を持つことができる仕組み、『対話のアリーナ(場)』をあちらこちらにつくっていくことが望まれます。そんな協働のアリーナの一つに「おうみ市民活動フォーラム2005」の会場がなったのではないでしょうか。
▲第3セッションで発言する福井久美子さん |
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おうみ市民活動フォーラム2005・5時間徹底討論 |
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開催日:2005年11月19日(土) 10:00〜16:00 プログラム 12:00〜12:30 休憩 12:30〜14:00 14:00〜15:30 15:30〜16:00 クロージングセッション |
| ■Column 公共を創造する市民 | ||
多元的な主体が統治に責任をもって参加する市民社会への期待が高まっている。ひこね市文化プラザを会場に行われた「おうみ市民活動フォーラム2005」は、この時代の要請に応えようと企画された。さすがおうみの国らしい地域の底力を感じさせる5時間であった。
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