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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

元気NPO探し隊

イキイキとした暮らしや、地域の魅力を創るために、ボランティアや市民活動を広めようと日夜奮闘している元気なNPOを探し出して、応援していきます。

【まちづくり】じいちゃんズ

9月18日「敬老の日」

縄文時代からの米作りを現代っ子とともに

 守山市下之郷には縄文時代の環濠集落の遺跡があります。その遺跡から発掘された熱帯ジャポニカの籾が芽を出したそうです。そこで古代の米の特性を受け継ぐ赤米三種類を遺跡地域の田んぼで栽培しないか、と教育委員会から依頼を受けたのが、下之郷在住の「じいちゃんズ」の皆さんでした。メンバーは現在20名で、主に60歳以上の自営農業者と会社の定年退職者で構成されています。

▲代表の大崎四郎さん

▲吉身小学校の五年生を指導する稲作作業の様子

▲赤いはっぴがユニフォームの
「じいちゃんズ」のメンバー

 平成11年の春から吉身小学校の五年生と共同で、戦中・戦後に行われていた稲作作業を開始。籾をまいて苗床作り、手で行う田植えと除草、稲刈り、足踏み脱穀機や「とうみ」での選別なども実際に昔の道具を使用しています。じいちゃんズの本拠地のプレハブにはそんな昔ながらの道具が保管してあります。農作業のほかに代かきのころに田んぼで泥んこ遊び、秋には案山子作り、収穫後には赤米の餅つき大会も開催します。じいちゃんズの活動は赤米作りだけに留まらず、小学校の登下校の立ち番、学区の幼稚園・保育園へ赤米ポン菓子の配布などのボランティアも。また、平成十六年にはトヨタ財団の助成金を得てインドネシアのトラジャ族を訪れ、平成17年には西日本遺跡ボランティア大会に参加しています。代表の大崎四郎さんは「小学五年生はちょうど孫世代。世代間交流の場となっています。一番うれしいのは卒業生が道であいさつしてくれるときですね」と顔をほころばせます。人生の先輩方がこんなにお元気だと地域も自然に活性化するのではないでしょうか。
(編集ボランティア 幡 郁枝)
 じいちゃんズ
 代表●大崎四郎
 連絡先●TEL:077-583-3003
 設立●1999年
 連絡先●守山市下之郷672
 会員●20名


【まちづくり】近江八幡外国籍市民ネットワーク

10月9日「国際協力の日」

ひとりが変われば社会が変わる 
 多文化共生社会づくりの実現を目指して

 アメリカ・中国・ブラジルなど、その他様々な出身国・母国の正会員で構成されている近江八幡外国籍市民ネットワークは、外国籍市民が互いの文化や言語の違いを尊重して友好関係を構築するとともに、すべての市民の人権が尊重される多文化共生社会の実現を目指して、二〇〇三年に設立されました。
 近江八幡市に在住する外国籍市民の割合は、県内でも多いほうではありません。しかし、その少数市民(外国籍住民)に対する取組は「他の市町には負けない!」と自負されています。
 同ネットワークは、昨年三月、外国籍市民を対象に行ったアンケートをもとに「多文化共生センターの設置」や「市民病院などの医療通訳者の常駐や案内の多言語化」など、外国籍市民に関する施策を積極的に推進するよう、市に提言を行いました。その結果、今秋新しくできる市民病院では案内板の多言語表示がされることとなりました。また、現在市と共同で「くらしの便利帳(パンフレット)」を多言語に翻訳するなどの取組を行っています。こうした動きは、同ネットワークの熱心な活動もさることながら、行政側に共に取り組む姿勢があったことが大きいと言います。

▲ポルトガル語の講演会
「こころのケア」の様子

▲近江八幡市民国際交流のつどい
「わいわいパーティー」の様子
「外国人をヘルプ・サポートすることが多文化共生ではなく、同じ市民として責任を持ち共に仲良く歩んでいくという意識が必要」と会長のスコットマーレーさん。また「選挙権を持つ日本国籍市民だけでまちづくりを考えるのではなく、外国籍市民と一緒に推進することで初めて多文化が共生する豊かなまちづくりができる」と事務局長の安徳烈(アンドンリョリ)さん。
 最後に「たった一人でいい。ひとりが変われば社会が変わるのだ」と話されました。
(編集ボランティア 大河原 佳子)

▲会長のスコット・マーレーさん

▲事務局長の安徳烈(アンドンリョリ)さん

 近江八幡外国籍市民ネットワーク
 
代表●スコット・マーレー
 設立●2003年
 会員●84名(正会員42名、賛助会員42名)
 連絡先●近江八幡市桜宮町236
 TEL:0748-36-5552 FAX:0748-36-5553


【環境】特定非営利活動法人 環境工房ころころ

10月20日「リサイクルの日」

フリーマーケットスペースを活用して『もったいない』を行動に

  旧山東町の環境保全課が設置したリサイクルステーションの運営ボランティアとして集まったのが活動の始まりです。米原市の合併を期に、使い捨ての生活を変えるために資源の有効利用の場を提供するNPO法人となり、米原市リサイクルステーションの運営を受託して二年目を迎えています。
 リサイクルステーションは、まだ使える物とそれを必要とする人との出会いの場。ここでは、不用品(リサイクル品)・手づくり品の委託販売、「探しています・譲ります」の掲示板での情報交換、衣服のサイズ直し・リメイク研究・エコライフ推進活動などを行っています。「中古品を使うことをためらっていたが、一度使ってみると抵抗がなくなった」「買い物に出かける前にリサイクル品として出ていないかと思い、先にここに立ち寄った」など、活動の手応えを感じさせてくれる利用者からの声もあります。

▲リサイクルファッションショーの様子

▲リサイクル品や手作り品を委託販売
 理事長の田中さんと事務局の冨岡さんは「今は、とにかくもっと多くの方に存在を知って、気軽に利用してもらい、もったいないを行動にかえる場所として活用してもらえるように、そして、地域の中で、なくてはならない有意義な場所として成長していきたい」と話します。
 親しみやすさが持ち味のリサイクルステーションで人気の商品は、鍋、タオル、チャイルドシート、制服など。フリーマーケット感覚でちょっとのぞいてみたら、驚きの安さの掘り出し物に出会えるかもしれませんね。

(編集ボランティア 小林由季)

▲理事長の田中万祐さん
   ▲事務局の冨岡尚子さん
 特定非営利活動法人 環境工房ころころ
 代表●田中万祐
 設立●2005年
 会員●運営スタッフ30名・納品会員235名
 連絡先●米原市池下428 米原市ボランティアセンター三島荘1階
 TEL/FAX:0749-55-1113



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