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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

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元気NPO探し隊

イキイキとした暮らしや、地域の魅力を創るために、ボランティアや市民活動を広めようと日夜奮闘している元気なNPOを探し出して、応援していきます。

【環境】特定非営利活動法人 琵琶湖ネット草津

3月22日「世界水の日」

住民みんなでつくる草津川
琵琶湖に注ぐ一本の川からはじまる取り組み

 「われわれが子どものとき、川はもっと身近で親しい存在でした」と琵琶湖ネット草津事務局長の高岡さん。いつしか、川の管理は行政が行うようになり、それとともに住民の川への親しみは薄れていきました。自然も文化も安全も守るのは人まかせではなく、住民一人ひとり。2002年に新草津川ができるのをきっかけに、住民主体の河川づくりを進める「琵琶湖ネット草津」が設立されました。
 活動は、草津川の一斉清掃、子どもたちへの環境学習、立命館大生と共同で行った河川の調査研究など様々です。これらの活動は、一部の人だけでなく、草津川流域の住民みんなの活動につなぐため、会員を日赤奉仕団、エルダー婦人会、青年会議所など12団体の他、草津川流域5学区の住民を対象としています。また、年に一回の清掃活動の後には川辺で豚汁を食べるなど、川への愛着を増す楽しい企画も忘れません。

▲事務局長の高岡實さん

▲理事の駒井孝次さん

▲草津川の岸辺に植えた557本の桜の木

▲刈草を堆肥化する作業風景

▲環境学習の風景

 「今、さくらの木のオーナー制度に取り組んでいます」と高岡さんは声を弾ませ話されます。草津川の岸辺に植えた桜557本のオーナーを募集し、その方々に一本の桜の木の世話をしてもらったり、周りに花を咲かせるなど工夫してもらうことで、川へ親しみをもってもらう取組です。将来は、桜並木の下で花見やイベントの開催など夢は広がります。
 そして、新たに2007年度に向けて刈草堆肥化の事業も進行中。草津川や地域の公園などで発生した刈草を堆肥化し、地域に還元しようとする試み。刈り取るだけでなく、そのあとの有効活用にまで考えは広がります。
 川をとりまく様々な分野に活動が広がる琵琶湖ネット草津。理事の駒井さんは「活動を支える新しい方の参加を待っています!」と力を込められていました。
(編集ボランティア 高山朋子)
 特定非営利活動法人 琵琶湖ネット草津
 代表●奥野和男
 設立●2003年
 会員●約17,000人(5学区自治連合会・16団体)
連絡先:草津市追分町678番地
TEL/FAX:077-563-9901
URL:http://www7a.biglobe.ne.jp/~biwakonet/
e-mail:biwakonet@kif.biglobe.ne.jp


【食文化】里山パン工房

4月12日「パンの記念日」

ネーミングの良さ、身の丈の良さ
自分たちで決める楽しさと責任で継続性のある運営

  コミュニティ・ビジネスの事例にもよく紹介される里山パン工房は、道の駅マキノ追坂峠(おっさかとうげ)にあります。手作りパン教室仲間の女性グループが、道の駅ができるのに合わせて「里山パン工房」を結成。今年で三年目になります。二人の方が資金を出して、メンバー十人ほどが時給ベースで工房運営にあたっています。
 ここの売りはなんといっても高島のおいしいお米と水を使ったオリジナル「米粉パン」。輸入小麦に依存せず、年々消費が落ち込む米を使ってのパンづくり。もちもちとした食感がたまりません。マキノ町の小中学校、今津とマキノの保育所、レストランをはじめ、遠くは名古屋からのリピーターもあり、ファンは増加傾向。

▲代表の谷口きよみさん

▲道の駅マキノ追坂峠内にある
里山パン工房

▲里山パン工房で販売している米パン
 出資者の一人が代表を務める障がい者の働く作業所に製粉を依頼しており、地域福祉の向上にも貢献しています。パンづくりを通じて食の大切さを知ってもらおうと公民館や学校、デイサービスセンターなどへも出張講座に出かけ、国内外からの視察も積極的に受け入れておられます。
 パン工房メンバーの多くは子育て真っ最中ですが、シフトもそれぞれの家庭環境によって決められ、運営も自分たちでできる自由度があり、そのおもしろさで仕事がどんどん進んでいくようです。
 ニーズに応えるためには大きな設備が必要になってきますが、今はメンバーの大切な交流の場となっている里山パン工房で「自分たちができること」を大切にして活動されているそうです。息の長い展開を考える場合、自分たちがしたいようにできる範囲を考えることも大切だと思いました。
(事務局 浅野令子)

子どもたちに米パン作りを指導

 里山パン工房
 代表●谷口きよみ
 設立●2004年
 メンバー●約10名
 連絡先●高島市マキノ町海津897-27
 TEL:0740-28-8128
 FAX:0740-28-8121
 URL:http://www.eonet.ne.jp/~ossaka/
 e-mail:t-kiyomi@ann.to


【福祉】びわこハーネスの会

4月25日「国際盲導犬の日」

県内初の盲導犬使用者の会
自立と社会参加をめざして

 視覚障がいのある方にとって、外出するとき目の役割を果たすのが「盲導犬」である。盲導犬は訓練施設で専門的な訓練を受けた後、相性のあった使用者と一緒に暮らす。滋賀県内の盲導犬の歴史は古いが、これまで使用者どうしの交流は行われてこなかった。
 2004年3月に、県内の、ある盲導犬の引退にあわせて、使用者や関係者が集まってはじめて交流会が開催された。これがきっかけとなり、昨年8月に「びわこハーネスの会」が立ち上がった。「ハーネス」とは、盲導犬が体につける取ってのついた胴輪のことである。

▲濱本さんの講演活動風景


▲会長の一星末張さんと
副会長の濱本捷子さん、
そして盲導犬のドゥーリー
  びわこハーネスの会は、盲導犬使用者の自立と社会参加などをめざして活動している。これまで会員が個人的に行っていた講演活動など、今後は会で調整して行っていくという。「これからは学校などへ積極的に出かけて、こどもたちへの教育のお手伝いをしていきたい」と副会長の濱本捷子さんは話す。
 身体障害者補助犬法ができ、公共施設だけでなく、不特定多数の人が利用する民間施設でも補助犬の同伴が拒否できなくなったが、まだ理解されずに入店拒否にあうことがある。個人の時はあきらめていたことも、会ができたことで、会として、また、行政などとタイアップしながら施設の理解を得るように活動できるようになった。
 3月には初イベントとなる「びわこハーネスの会設立記念フェスティバル」が開催される。盲導犬について、一般的にはよく知られていないのが現状である。盲導犬への理解を求めるためにも、会長の一星末張さんは、「まず、会の名前を知ってほしい」と、活動の中心を会のPRに置いている。
(編集ボランティア 阿部 圭宏)
 びわこハーネスの会
 代表●一星末張
 設立●2006年
 会員●28人
 連絡先●近江八幡市中小森町74-58
 TEL/FAX:0748-33-7115
 e-mail:sui_1hoshi@nifty.com


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