30年後を想い、次の10年を創る

10年ひと昔、過ぎてみればあっという間。どんなことがあったのか振り返りながら、次への展開に向け、歩みを進める。過去の未来活用形。「良き社会」を実現しようとする多くの方々の想いとご支援を賜り、1997年4月の設立以来、淡海ネットワークセンターは活動してまいりました。支えてくださった皆様への感謝の気持ちは一文では尽くせぬものがありますが、この場を借りて深くお礼申し上げます。
日本でも活発化しつつある市民活動の少しでもお役に立てればと一念発起して、私は米国から帰ってきました。私の10年も、日本の市民活動に彩られながらのものでした。時代の展開期にある淡海ネットワークセンターに、民間登用の事務局長として昨年4月着任以来、その責任の重さを日々痛感しています。
さて2007年度は、淡海ネットワークセンター設立10周年であり、これを期におうみネットでは市民活動を振り返り、出てきた課題を探り、これからの市民活動の参考になる情報をお届けする趣向です。今年は特集面を充実させて、年4回の発行となります。今回の特集『市民活動 この10年を読み解く』では、過去から現在までの市民活動を読み解いていきます。9月号、12月号、3月号でも、市民活動に携わっている方々の声を多く取り上げ、時代のムードと方向が見えるようにしたいと思っています。
琵琶湖を取り巻く魅力的な町々。琵琶湖を巡る市民活動のさざなみが大きくひとつになる時に、変革の時代がやってくる。地域運営の大きなうねりが地域をいっそう魅力的に元気にしていく。次の10年で、それが現実のものとして検証されていくのではないでしょうか。
10周年企画第1弾として、6月24日(日)には10周年記念フォーラム『地域を見つめて。「おうみの市民社会のカタチ〜これからの10年を創る」』を開催いたします。
地域社会を構成するさまざまな主体が取り組むべき今後の課題や展望について考えたいと思っていますので、皆様どうかご参加ください。
淡海ネットワークセンター 事務局長 浅野 令子