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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

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元気NPO探し隊

 イキイキとした暮らしや、地域の魅力を創るために、ボランティアや市民活動を広めようと日夜奮闘している元気なNPOを探し出して、応援していきます。

【環境】比良里山クラブ  6月5日「世界環境デー」

「比良の自然+楽しいこと=まほろばの里」
ただ今10代から80歳までが活躍中

 大津市南比良にある『まほろばの里(通称)』に、比良の自然を愛する人々が集い始めた。雑木林の中を縦走する「シシ垣」は、農作物を害獣から守るために築かれた、江戸時代から残る石積み。比良里山クラブでは、地域の風土と暮らしがもたらした貴重な山文化として、保存していく方法を検討中だ。
 四年前、この地で里山活動を始めた三浦さん。「幼い頃、この川で見た一匹のビワマスが、ここまで導いて来た気がします。産卵期特有のあの朱赤が衝撃的で、今でも鮮明に覚えています。何でこんなところにヒゴイがいるの?って驚きました」と笑う。
 この川を遡ると“泉が谷”と呼ばれる場所がある。昔からきれいな水が流れているポイントにもかかわらず、ゴミの不法投棄が繰り返されて来た。膨大なゴミがもたらす自然への影響が心配され、仲間たちとゴミの実態調査を行った。家電品・古タイヤ・乾電池、農家や家庭から出たゴミが混ざる。調査データを土地の所有企業に提出し、全面的な協力を得て撤去が叶い、二メートルのフェンスも設置された。それでもまだ捨てに来る人がいる。「今回の活動はほんの入り口です。自分たちにできることは何か、行政と市民と山主が一緒に考え行動していくしかないでしょう」と三浦さんは言う。


▲古い耐火煉瓦と琵琶湖層の
粘土で作った 2号釜



▲代表の三浦みかさん


▲不法投棄込ゴミの撤去作業

 クラブに難しい規約はない。石窯でパンやピザを焼き、蕎麦打ちや観察会も楽しむ。人が人を連れてくる出会いの場でもあるという。
 これからの夢は?という質問に「子供たちを集めて本の読み聞かせや紙芝居。音楽会に工作体験、料理教室なんかもステキですね。スタッフの確保も大きなテーマです。いろんな世代の方がお手伝いしてくださると助かりますのでよろしくお願いします!」と、熱い答えが返ってきた。
(編集ボランティア 森口行雄)

比良里山クラブ
事務局●三浦みか
設立●2003年
メンバー●約20人(随時募集中!)
連絡先●大津市横木2-25-12
TEL/FAX:077-527-2833
e-mail:you-shun5.9@nifty.com



【医療】あけぼの滋賀  7月1日「こころの看護の日」

乳がん体験を乗り越えたピンクリボン運動

 あけぼの滋賀は、乳がん体験者が主になっている会です。会の活動として、同じ経験をした人でなければ理解できない気持ちをお互いに聞きあうピア(仲間)カウンセリングを行うサロンを県内3会場(大津・草津・米原)で月1回開いています。乳がん手術後の不安や苦しみなどを人に話すことは勇気を必要とします。しかし一度それを乗り越えてしまうと、更に積極的な人生へのステップを踏み出していけるのだそうです。会では専門家を講師に招いた講演会を開催し、日進月歩の乳がん治療情報を吸収する場を作っています。滋賀県内では優れた病院や医師が協力体制を取っているそうで、会では病院を訪ね情報の収集も続けています。「乳がんは早期発見が治療への大きなカギとなる病気。少しでも早く見つけてほしい」と昨年、琵琶湖ピンクリボンフェスタ2006に参画し、見事成功を収めました。また、毎年母の日には街頭キャンペーンを行っています。乳がん手術は特に女性にとって心身ともにかなりのダメージを受けるものではないでしょうか。でも代表の菊井さんは前向きで明るく、お話を伺っている私たちが逆に元気を頂きました。あけぼの滋賀の活動は、女性だけでなく男性も、子どもにだってきっと勇気を与えるはずです。
(編集ボランティア 幡 郁枝)


▲琵琶湖ピンクリボンフェスタ
大津プリンスホテルのライトアップ


▲琵琶湖ピンクリボンフェスタ
大津プリンスホテルのライトアップ


▲代表の菊井津多子さん


▲琵琶湖ピンクリボンフェスタプレ後援会(6月)
田原総一朗氏と会員

あけぼの滋賀
代表●菊井津多子さん
設立●1994年
会員●84名
連絡先●大津市本堅田5丁目17-25
TEL:077-573-0209
e-mail:kikui@crux.ocn.ne.jp
URL:http:/www.k5.dion.ne.jp/~akebonos



【環境】特定非営利活動法人 五環生活  8月1日「観光の日」

五感と環境と暮らし…多彩な情報と地域の人々を結んで、
『本物の暮らし』体験の提案と定着をめざす

 築城400年で盛り上がる城下町を、ユニークな自転車タクシーが走ります。これは「ベロタクシー」と呼ばれるもので、NPO法人「五環生活」が運行しています。
 人の五感と環境、暮らしをコンセプトに、様々なライフスタイルの体験を提案しているのが「五環生活」。「簡(シンプル)」に「歓(よろこび)」を「感(かん)」じ「環(エコ)」な「観(たび)」という五つの「カン」をテーマに、エコロジーな「自転車タクシー」のほか、自然や地域との関わりで『本物の暮らし』体験をめざす「エコツアー」、講座やイベントなどを通じて様々な情報が交錯する「五環カフェ」、『五環』を基点としたワークショップや学習会を企画する「五環ワークショップ」の4つのプロジェクトを展開しています。


▲五環生活のスタッフ。左下から、迫間さん
(エコツアーの代表)、齋藤さん(ベロタクシーの代表)、北村拓さん。左上から、樋口さん
(事務局)、石本さん(五環カフェの代表)、
亀田さん、近藤さん(五環生活の代表)。



▲4月は900人弱の利用があったという
 ベロタクシー。


▲エコツアーでは、宿場町の旅人体験、
杜氏体験、農業体験などをプロデュース。

 

 設立のきっかけは彦根に自転車タクシーを走らせたいと運動を続けていた「ひこね自転車生活をすすめる会」の代表だった県立大学近藤隆二郎准教授(五環生活代表)に、行政からサポートしたいという相談があったことから。県立大の学生を中心に、自転車タクシーだけでなく、環境や地域に密着した活動をしている市民をも巻き込み、事業型経営を目指す「五環生活」が誕生しました。
 「エコという言葉にとらわれずに、いろんなアイディアが生まれてきたらいいなと思っています」と近藤代表。
 知識ではなく身体からはじめるという意味を込めて生まれたネーミングとともに、それぞれの活動がコラボして、湖国に大きなウエーブが起こることを期待したいですね。
(編集ボランティア 松井由美子)

特定非営利活動法人 五環生活
代表●近藤隆二郎
設立●2006年
会員●約15名(理事・スタッフ)
連絡先●彦根市中央町1番12号
TEL:090-4273-3220 FAX:0749-28-8570
URL:http://gokan-seikatsu.jp/
e-mail:mail@gokan-seikatsu.jp

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