ページの先頭です。
本文をスキップしてメニューを読む

淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

スポットライト
環境・福祉・まちづくり…
県内外でキラキラ元気に活動されている方々にスポットライトをあて、その活動を紹介します。



多くの市民の夢をネットワークするココロイキ
           -------おうみフリーマーケット実行委員会(O・F・A)
おうみフリーマーケット実行委員会(O・F・A)は、阪神大震災復興支援活動の一環として市民主催のフリーマーケットを、奇数月に年間6回開催しています。収益金は直接関係する施設に贈っています。
 この活動を継続させるのに、多くの市民の理解と協力がありました。いまでは、栗東町をはじめ、周辺自治体や企業からも注目される活動となっています。
中心となって事務局を切り盛りする九里学さんに、そのきっかけを尋ねました。
「ウッディクラブという、12人の男ばかりの集まりがありましてネ、将来いつ家を追い出されるかもしれん、そこで間伐材をつかった看板づくりなどして、ログハウスの資金を貯めていたんですよ。そこへ阪神大震災です。これを全て神戸市に寄付しました。もっとみんなで協力して出来ることはないか?と思いました。消費税も5%にあがり、『もっと市民の視点で、もったいないから始めよう!』それが活動の始まりでした。」
 この5月末に開催されたフリーマーケットでは出店数2202店・来場者数1万8千人。その規模は拡大の一途。九里さん達の夢は、単なるフリーマーケットに留まらず、それぞれの想いで参加している多くの市民の夢の実現に向けたネットワークづくり。純粋な心で通いあえる「郷」とでもいいましょうか?
 ちなみに別途ウッディクラブはひそかに敷地を整備するに至ったとか。一体どこなのでしょう?〈聞き手:池田陽子(編集ボランティア)〉

▲竜王町アグリパークにて



廃ビンから美しいガラス工芸品
         夢のあるリサイクルに取組む
                   -------ガラス工房 エヴァグリーン(彦根市)
ガラスのリサイクルを通じてモノづくりの楽しさを知ってほしい…ガラス工房エヴァグリーンはそんな目的で誕生しました。
 きっかけは10年ほど前の県の「ごみと生活展」。ここで、代表の安澤久子さんが「廃ビンのガラスからこんなきれいなガラス工芸が作れるの!?」と感動したのが発端です。これまで、紙すきなどさまざまなリサイクルに携わってきた安澤さんですが、「これだ!」と直感したと言います。「リサイクルには夢が必要だからです。その点、ガラスには夢があります。焼き物は粘土から作りますが、ガラスは火の玉からつくります。それに、ガラスの持つ優しい質感とクリアな美しさ。丸いまろやかなフォーム…ガラスは人の心を魅了してやまないものです」
 早速、安澤さんはガラス工芸を習いに愛知県岡崎市へ。3年間の”修業“を経て、一九九三年、夫の退職金で工房を建てガラス工芸の設備一式を購入しました。そして工房を広く一般に公開、廃ビンによるガラスのリサイクルを始めました。
 原料は飲み屋さん、酒屋さんからもらった空きビンとメンバーが集めてきた化粧品のビンなどです。もちろん色付けには薬品を使わず、色ガラスの廃ビンやリサイクル材料を使います。例えば、マンガンで発色させるときは乾電池を使う…など。
 会則も会報もなし。特定メンバーによる教室(月二万円)のほか、体験教室(一個二千円)もあり、公民館、婦人会、子供会などの団体参加が盛んです。
 「リサイクルのガラスは溶かしても少し固め。子供でも吹きながら細工が可能です。自分で廃ビンを割って、溶かして細工してもらいます。目の前でどんどん変身していくガラス……見る目が輝いていますよ」
 ”銀河“と名付けた独自開発技術も生み出しました。ガラスの温度で溶ける針金を入れる技で、「一般のガラス職人でもまず作れないでしょう」と安澤さんは胸を張ります。

▲代表の安澤さん



みんなで環境について考えよう
〜キャンパスからの提言〜
      -------滋賀県立大学グリーンコンシューマーサークル(彦根市)
「グリーンコンシューマー(緑の消費者)ネットワーク」ー環境に配慮した消費者を増やそうという運動です。これまで、同じ県立大学の環境サークルKの1部門として活動してきましたが、昨年12月に独立。4月の新入生勧誘も成果をあげて、2回生の吉田徹君を代表に部員は現在10名。メンバーのほとんどが環境科学部の学生とあって、大学の講義で学んでいることと現実の社会で起きているさまざまな環境問題とのギャップをどうやって埋めればよいのか、積極的なアプローチの方法をあれこれ検討中。まず8月1日には大学の交流センターホールで市民参加型のシンポジウム「彦根で考えるグリーンコンシューマー」を開催予定。
 また市民、大学、彦根市、商業者の4者意見交換会の設定、お店の環境配慮度をチェックした彦根版買い物ガイドブックの発行や地域向け情報紙を出したいと意欲的で、環境熱心県滋賀にふさわしい学生たちといえます。
「彦根市民の半数がグリーンコンシューマーになるのが目標です」と吉田君。緑に包まれたキャンパスから明るい未来が見えてきそうです。
〈聞き手:大山純子(編集ボランティア)〉

▲滋賀県立大学キャンパスで語りあうメンバー。



幼児から老人まで誰もが自由に集える場
人と自然に五感で触れて自分自身を再発見!
         -------ネットワーク天気村(草津市)
子供が成長する上で大切なのは、老人、年少者などいろいろな人に触れ、さまざまな自然環境を「五感で感じる」こと。そのために作られたのがネットワーク天気村です。
 代表の山田貴子さんは元中学校の教師。
「昭和50年代の半ば、偏差値による輪切り教育が強まり、子供たちの個性が消え始めるのを目の当たりにしました。夢を描いて教師になったのですが、その夢が実現できない状況になっていったんです。そこで、もっと自由に、夢の実現にかけたい…と一九八七年に退職して始めたのがこの天気村です」
 教養棟、ギャラリー、喫茶店など各種施設を備えたこの”村“は、子供、大人、障害者、健常者…だれもが自由に集える場。多彩な活動に満ちています。
 最初に誕生したのは「一歩塾」。幼稚園から中学生までの”遊び塾“です。好奇心旺盛なギャングエイジたちが、工作や山歩きなど四季を通じた体験活動で本来の生き生きした姿を取り戻す場。
 一歩塾での体験を通じて山田さんが痛感したのは「幼稚園児からでは遅すぎる」ということ。そこで2〜3歳の幼児を対象にした「こんぺいとう」が生まれました。 「コンクリートに囲まれた環境で育った幼児の中には表情のない子(サイレントベイビー)がいます。でも、川遊びなど五感で感じる遊びをさせると表情が出てくるんですよ」
 以来、障害児と健常児との共生活動「なっとう」、小中高生のボランティアグループ「ボランティア一歩」など、多彩な活動が誕生しました。アートセラピーやリラクゼーション書道などを体験する「ワークショップ」、フリーマーケット「パマラギ」なども実施しています。
 これからは、特定のテーマを持たず、教育、福祉、環境など、人にかかわるさまざまな分野の人・情報・場を必要に応じて「つなぐ」活動に力を入れていく方針です。

▲自然と親しむ
TOP>>

淡海ネットワークセンター(財団法人 淡海文化振興財団)
〒520-0801 滋賀県大津市におの浜1-1-20(ピアザ淡海2F) 電話 : 077-524-8440 ファックス : 077-524-8442