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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

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価値多様性時代を創る
One Community, Many Voices, 共に暮らそう


 幼い頃、親の商売の関係で近江学園や落穂寮まで車に乗せていってもらい、多様な人と触れあった経験が、体にしみついているようです。これが私のNPO原点なのかもしれません。人が人として普通に幸せに生きることが、できる社会に。社会を少しでも良くしたいという想いの具現性は多様であればあるほど、いい。また、人それぞれの役割も、土の人、風の人、水の人、そして火の人と、その人の特性に合わせて多様に。同時に、多様性は、固定的な自分の見方だけでは理解しにくく、自分の価値観だけで見ると逃げてしまう陽炎のようでもあると思います。

★しなやかな全体性
 1987年11月8日、琵琶湖の周り240キロを取り巻く人の数、20数万人。参加者が1000円出し合って集まった想いの結集。今年は、「抱きしめてBIWAKO」の20周年。6月24日開催した淡海ネットワークセンター設立10周年記念フォーラム分科会でも、「抱きしめてBIWAKO」をきっかけに市民が安心して暮らせるための参加型福祉サービスを始められた事例発表がありました。歴史が大きくジャンプする時があります。「抱きしめてBIWAKO」体験は、まさに歴史をジャンプさせるきっかけだったのですね。
 それから20年がたち、市民活動が再び大きくシフトする段階にきているのではないでしょうか。NPOも地域の一員として多様な主体との協働を通じたネクストステージへと移る幕開けの時。記念フォーラムまとめのセッションでも、「10年たってNPOが掲げてきたミッションをもう一回社会変化に照らし合わせ、あるいは新しい事業にチャレンジするというカタチでミッションそのものも見直す時期がどうも来ている」という意見がありました。自分たちの活動の型を創ると同時に、価値多様性を紡ぎだす「しなやかさ」で社会変化に対応するバランス感覚も必要ですね。
 価値多様性を受け入れられる「愛と寛容」、「全体性」は、私の座右の銘となっています。

※抱きしめてBIWAKO:重症心身障害児施設移転費用の一部を捻出するため、1人1,000円を持ち寄りびわ湖の周囲を20数万人の人が手をつないだイベント(1987年)


淡海ネットワークセンター 事務局長 浅野 令子



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