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4半世紀余の有機農法の実践から |
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有限会社ブルーベリーフィールズ紀伊國屋 |
▲岩田康子社長 |
![]() ▲カフェテリア結紀伊國屋 |
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26年前に琵琶湖を望む美しい景色に魅せられ、岩田さんはブルーベリーの栽培を始めました。毎日草を引きながら自分が触れているこの地球を汚染してはならないと、農薬や除草剤、化学肥料を一切使わない有機農法を実践し、1998年にはJAS認定を受けました。私たちは大地からいただくもので命をつないでいます。その美しい大地を次世代に残すことが使命と考え、観光農園やフレンチレストラン、グリーンツーリズムなど三方よしの経営で、昨年「第1回滋賀CSR大賞ベストプラクティス賞」を受賞しました。
2003年より農業や食、環境をテーマに、年4回「紀伊國屋塾」を開催しています。昨年は「まごはやさしい大作戦」と題して豆・ごま・わかめ・野菜・魚・しいたけ・いも類を中心にした日本人にやさしい食について学び、仰木の棚田で有機米栽培に挑戦しました。今年度は大津市坂本で自給自足で暮らす「麦の家」主宰の山崎隆氏を迎え、本当の豊かな暮しについて考えます(12/8と3/15・17:30〜)。
2004年からは成安造形大学と協働で、建築から内装まで間伐材や稲藁、土などを使った学生たちのセルフビルドによるカフェテリア「結紀伊國屋」の運営を手掛けています。食材の安全性が軽んじられている今、地産地消を柱に冷凍加工食品は一切使わず、地元の採れたての野菜を中心にした手作りの食事を提供しています。今年秋には学生が中心になり、かまど造りプロジェクトを結成し、自分で火をおこしご飯を炊くかまど体験の場を開設しました。
一方、過疎化が進む安曇川では都市と農村をつなぐファームトラスト運動に取り組んでいます(2004年グリーンツーリズム大賞優秀賞受賞)。都会の若者が休日を利用して、地元の農家の高齢者に教えてもらいながら、野菜作りに挑戦する場を提供。今年は小学生を対象に「わくわく子ども塾」を開催、大根を自分で抜いて料理して食べたり、ヨーグルトやブルーベリージャムを作るなど、楽しみながら農業と食にふれる体験を行いました。琵琶湖と山の間にある里山を舞台に、「安全な食」や「有機農法」をキーワードに人と人、人と自然をつなぐ活動を目指します。
![]() ▲紀伊國屋塾 |
![]() ▲子ども農業体験 |



