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淡海ネットワークセンター(Ohmi Network Center for Voluntaly Organizations)
淡海ネットワークセンターは、地域や社会の課題解決に自主的に取り組むNPOや市民活動をサポートしています。

スポットライト
環境・福祉・まちづくり…
県内外でキラキラ元気に活動されている方々にスポットライトをあて、その活動を紹介します。



ボランティア希望の若者たちに活動を“水先案内”
           -------滋賀学生ボランティアネットワーク
ボランティアをやってみたいのだけれど、何をどうしてよいか分からない…滋賀学生ボランティアネットワークは、そんな学生たちに活動場所を紹介、相談に乗りながらボランティアの輪を広げていこうと、今年3月に結成されました。
始めたのは立命館大学理工学部4回生の江角憲治さん。高校時代から福祉ボランティアに従事、阪神大震災を契機に若い人たちの「社会とかかわりたい」という欲求が強まっているのに、活動へ踏み出すための情報や水先案内をする人が少ないことに気付いたのがきっかけです。
 「最初のボランティアはだれでも不安なものです。アドバイスする人がいるといないとでは大違い。そこで県内のボランティア先をネットワークして、希望に沿った参加先を紹介、アドバイスする組織を考えました」
 活動の柱は(1)福祉(2)環境(3)自分が学んでいることや将来就こうとしている職業に関連した分野(インターンシップ)…の3つ。今年7月には学生たちが実際に住んでいる「地域」の中に独自の事務所を確保、既に15人の会員に活動先を紹介しました。
この種の組織では活動先を紹介するだけで終わることが多いのですが、実は終わった後の交流が大切です。
 「例えば、知的障害の子供たち。遊び相手のいない彼らとは一緒に遊ぶのが活動なのですが、彼らとコミュニケーションをとるのは至難の業。コミュニケーションを求めて参加している若者はそのギャップに悩みがちです。でも交流を重ねていくうちに、言葉だけがコミュニケーションの手段ではなく、一緒に走り回ったりすることも実はそうなのだと実感するのです。私はこれを“価値を見出すお手伝い”だと考えて、活動していきたいと思います。」(滋賀学生ボランティアネットワーク代表 江角さん)

▲代表の江角さん



手作りの味を生かして、なが〜く続けていきたい
             人形劇サークル「コロボックル」(八日市市)
人形劇サークル・コロボックルは、雲川弘子さんを中心に子供が大好きなお母さん7人が活動しているグループです。10年前、雲川さんの声掛けで、地域の子供会の指導員をしていたメンバーが集まり、八日市の子供フェスティバルに参加したことがきっかけで人形劇を始めました。プロの人形劇団の指導も受け、今は子供達から大人の方にも楽しんでもらえる人形劇をと頑張っています。
人形はすべて手作り。お裁縫の得意な雲川さんが衣装などを担当、みんなで工夫を重ねながらキャラクター作りをします。昔話や民話をもとにシナリオを書き、オリジナルの作品も公演しました。保育園や幼稚園のほか老人会など、年に10回程度公演しています。
 この夏、コロボックルは大忙しでした。「びわこ人形劇フェスティバル」が大津で開かれ、プロに混じって13のアマチュアグループの一つして参加しました。
また、海外の人形劇団も集まる長野県飯田市での「世界人形劇フェスティバル」にも、去年に続いて参加、多くの刺激を受けました。練習は月2回。それぞれ仕事をもち、忙しい合間を縫いながらも「子供が好き、楽しいことが好き」だから集まって来れるとか。メンバー各自がそれぞれの個性を生かして役割分担し、チームワークはバツグン。メンバーの今の望みは「人材」。アマチュアらしく手作りの活動を続けて行くために、同じ思いの方、子供大好き、人形劇大好きの方大募集!!「終わった後で、子供たちがお礼として歌を歌ってくれたとき、感動しました。だからやめられないんです」
(聞き手:編集ボランティア 松井由美子)

▲愛嬌のあるメンバーの手作りの人形



市民全体が参加できる祭りを目指して
いざ「稲富流砲術」でまちおこし
  -------彦根商工会議所青年部古式銃研究会「彦根鉄砲隊」(彦根市)
彦根の伝統文化「稲富流砲術」の復活・伝承を通じて、彦根市の活性化を図ろうというユニークな活動を続けているのが、彦根商工会議所青年部の古式銃研究会(会員約30名)です。「稲富流砲術」とは、細川家の家老で日本の鉄砲第一人者の稲富一夢が彦根で確立した古式銃(種子島以来の古い形式の銃)の砲術。関ヶ原の戦いのころ、砲術は邪道ということで主君から命を狙われた稲富一夢を、彦根藩初代藩主の井伊直政公が救い出した縁によるものです。
 昭和59年、彦根の観光による地域おこしを考えていた商工会議所青年部がこの砲術に着目、これを研究・再現、次代に伝えながら地域おこしするため古式銃研究会を結成しました。観光イベントに生かすため「彦根鉄砲隊」を再現、鎧も旗差し物も赤一色に統一、「井伊の赤備え」「赤おどし」と恐れられた当時のいでたちで古式砲術の演武を披露することにしたのです。
 以来、15年。彦根市の春のさくらまつり(4月)や秋の城まつり(11月)のほか、県外のイベントにも出向いて古式銃の演武を披露、観光彦根を全国にアピールしています。
 「昨年は大晦日から元旦にかけて、古式銃演武を中心にした、まちおこしイベントを彦根城で実施しました。滋賀では祭りが多い割に、市民全体が参加する祭りが少ないからです。町の人たちに年1回は彦根城に上がってもらうのも目的でした。
赤い鎧をまとった彦根鉄砲隊による演武のほか、鎧を着た女性ロックバンド「カブキ」によるロックコンサート、餅つき大会、抽選会など盛りだくさんのイベントを実施したところ、夜だけで四五〇〇人、全日で九〇〇〇人と予想を上まわる参加者がありました。これも地元関係機関のご支援があったからこそと感謝しております。」(古式銃研究会会長・松本隆さん)

▲「彦根鉄砲隊」のメンバー



余暇を元気に楽しく過ごそう!!
         -------滋賀県余暇生活開発士・相談員会(びわこ会)
学校から帰ったあと、仕事を終えたあと、あるいは家事が終わりほっとしたあと、そして休日など…そんな自由時間の過ごし方に対して、余暇活動の相談に乗ったり、楽しい遊びを提案したり、自由時間をコーディネートしたりしているのが滋賀県余暇生活開発士・相談員会(通称:びわこ会)の皆さんです。
 あまり耳慣れない言葉ですが、余暇生活開発士・相談員は今、全国で千人以上の資格者がおられ、滋賀県では十数人が活躍しています。
最近は、淡海ネットワークセンターの紹介で、知的障害者のための余暇活動への協力を始めました。水口健康福祉センターでは、7年前から主に甲賀郡を中心とした知的障害者を対象とする余暇活動「ふれあいサロン」を開催されており、その伝統あるイベントへの遊びの提案・企画がそれ。「7月はニュースポーツの『インディアカ』に挑戦しました。継続的に練習して、もう少しうまくなったら、ぜひ県大会に参加したいですね」と意気込んでおられる事務局長の楠亀さん。
 大津市政100周年第15回大津っ子祭りでは、木工細工、よし笛細工、折り紙遊び…など昔の遊び、自然をいかした水辺の遊び、など「遊びコーナー」を提供しました。「本当に大勢の方々に参加していただき、皆さんすっかり童心に帰り楽しんで下さいました」
 メンバーの皆さんは、県内ならばどこでも「楽しい遊び」「余暇相談」や「余暇に関する講演」などをおこない、これからの余暇時代を楽しいものにしようと張り切っておられます。

▲「大津っ子祭り」に参加したメンバー



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淡海ネットワークセンター(財団法人 淡海文化振興財団)
〒520-0801 滋賀県大津市におの浜1-1-20(ピアザ淡海2F) 電話 : 077-524-8440 ファックス : 077-524-8442